No.533 (2022年08月21日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
もう日本は駄目かもしれないと心の中で不安がよぎるなら、やっておくべきこと
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私は2012年以前、「日本円・ゴールド・米国株式」という三分割方式で資産を管理していた。それをやめて資産をすべてドルに転換して、アメリカ株式に資産を集中するようになったのが2012年だった。
なぜ2012年だったのか。2009年から2012年までの民主党政権に心から嫌気が指して「こんな政権が日本に居座るのであれば日本は経済成長することは絶対にないな」と思ったからでもある。
2009年に民主党政権ができた時に「ああ、この国はもう終わった」というそこはかとない絶望感と不安感が襲ったのだが、それが「もうこの国はダメだ」と完全に愛想が尽きたのが2012年だった。私は、もう本気で日本の政治に絶望していた。
2012年は、折しもドル円レートは70円台にあった。そこで、私は資産のほぼすべてをアメリカの株式資産に転換した。ちなみに10年経った今も、なお私はドル資産・米国株が中心の資産構成を行っている。
現在は2002年4月以来の20年ぶりの円安で135円台になっている。70円台に買ったドルが135円台になっているわけで、それだけで何もしないで私の資産は約93%増えたということになる。
結果を見ると、2012年に私がドル資産(米国株もドル資産である)にしたのは正しい判断であったということになる。振り返ればそうだ。
しかし分かって欲しいのは、この2012年頃はドル資産・米国株にするという決断は、決して「正しい」と思われていたわけではないことだ。正しいどころか私を嘲笑する人は多かった。
この当時の状況を知らない人は「民主党が日本をめちゃくちゃにして、2011年には東日本大震災もあったのだから、他の人が日本よりアメリカの方がマシだという考えにならなかったのはどうしてなのだろう?」と思うはずだ。
この当時の状況を知らない人は「民主党が日本をめちゃくちゃにして、2011年には東日本大震災もあったのだから、他の人が日本よりアメリカの方がマシだという考えにならなかったのはどうしてなのだろう?」と思うはずだ。
それには理由がある...
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