変節するインフレの中身
やはりというべきか、日本のインフレが懸念されたように変節を見せています。日銀が考える「年末までに収まる」一時的な物価上昇ではなく、値上げ品目が拡大し、長期化が懸念されるようになりました。しかも、生活周りの必需品が値上がりし、消費者はいよいよ逃げ場を失いつつあります。
「2%台の物価上昇報道はミスリード」
先週金曜日の19日に発表された7月の全国消費者物価(CPI)について、各メディアはコアの数字前年比2.4%の上昇を紹介、4月から4か月連続で2%台の上昇となり、政府日銀の2%の物価安定目標を上回ったと報道。それでも日銀の考える物価上昇の形とは異なるので、引き続きYCC付きの金融緩和を継続する姿勢を伝えています。
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