日本は戦後、アメリカの「事実上の植民地」になっている。その実態を、横須賀・横浜・横田の実態から確認してみました。
このお盆に、書き上げよう……と思っていた出版企画があります。
残念ながらお盆が終わるまで書き切れず、今、最後の追い込みをかけているのですが……その仮タイトルは
『日本はこうして滅び去る
~こんなにヤバイ、「反成長」と「平和主義」』
というもの。
その中で、日本が如何にアメリカ、そして中国の両国の、事実上の「属国」になりつつあるのか、を様々な角度から検証し、事実上の「植民地」となっているのかを論じているのですが……その中で改めて、日本にとって「老舗の宗主国」であるアメリカに、どういう風に、事実上の植民地支配を受けているかを……あれこれ纏めました。
今日はそのあたりのお話を、少しご紹介しようと思います。
まず、植民地とは、領土や領空という「資産」等についての主権を放棄し、その資産の利活用を宗主国の好き放題にさせる……というものです(なお、資産以外にも、資源、需要について同様に好き放題にさせるというのが、植民地というものです)。
この視点で言うと、日本は残念ながら、米国の事実上の植民地の位置づけにある……というのが、本書のポイントになっています。
もちろん、日本は独立国である、と何となく思っている国民のほうが一般的だと思います。
しかし、よくよく考えて見ると、日本の貴重な「資産」が、アメリカのために接収されてしまっているのであり、アメリカによる日本の事実上の植民地支配が、かの第二次世界大戦の日本の敗北以後のこの戦後期に固定化されてしまっているのが実態だと考えざるを得ない訳です。
その象徴は勿論、沖縄。
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