xoxo 投資部朝会: 金利上昇ナスダック2%安 25日MAサポートか 24日エヌビディア決算
その日海外金融市場などで起こった投資をする上で重要なイベントやインプリケーションを、xoxo流のプロの目で解りやすくポイントにまとめて配信します。場中にはxoxoのツイッターやInstagramで「トレーダーの目」などを逐次無料で発信していきますのであわせて活用してください!
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本日のポイント(8月22日)
1. NYダウ292ドル安 長期金利3%接近 ジャクソンホール待ち 日経CFD28700円
2. 金利上昇ナスダック2%安 24日エヌビディア決算 25日MAがサポート
3. FRB理事牽制と欧州インフレで米金利上昇 3%前後で落ち着くのがメインシナリオ
4. 日経平均に最強の「パーフェクトオーダー」出現中
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1. NYダウ292ドル安 長期金利3%接近 ジャクソンホール待ち 日経CFD28700円
19日のNYダウは反落、292ドル(0.9%)安の33706ドルで引けました。
株式市場は、米長期金利ピークアウト、インフレ懸念後退で、7月中旬から上昇基調が続いていましたが、長期金利が一時2.99%と1カ月ぶりの水準に上昇したことで、戻り相場が一巡したとの見方もあり、短期的な利益確定売りが優勢となりました。
個人が積極的に参加していたミーム株や仮想通貨にも売りが強まったことも市場のセンチメントを悪化させました。ミーム株では、米ベッド・バス株が急騰後2日で半値に急落しています。
ただ、完全なリスクオフに傾いたわけではなく、7月CPIの改善で市場が楽観に傾いたところを、FRB理事の牽制する発言が相次いだことで、FRBの利上げタカ派スタンスは変わらないという見方がぶり返していることが金利上昇とドル高の主因です。
したがって、25日からカンザスシティー連銀が主催する経済政策シンポジウム「ジャクソンホール会議」での、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長による講演待ちとなりそうです。講演は日本時間で26日23時の予定です。
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