田村耕太郎の「シンガポール発 アジアを知れば未来が開ける!」Vol.404
無知の知を痛感~陳腐に感じるビジネスこそ莫大なアップサイドがあるのかも~
今日はコンベンショナルなビジネスで大成功している方にあった。目新しいテクノロジーも金融技術もラグジュアリも関係なし。真っ向から、やや陳腐に感じさせるビジネスをされているが、その収益性や手持ちのキャッシュの量を聞いて驚いた。
新しいアイデアや技術も大事だが、昔からよくある商売を上手にツイストを効かせてやるだけでWeb3並みの収益性となるのだなあ。
新しいテクノロジーやアイデアやラグジュアリにかけている自分としては、もっと地味だが低リスクでこんなビジネスつまり機会があるなんて。如何に自分がビジネス、事業というものを知らないか思い知らされた。
こういうのを直感に反する事実、counterintuitivefactというのだろう。ピーターティールが言う、「多くの人が賛同しない真実」というか。こういう人は日本でもどの国でもいて、脚光は浴びないかもしれないが、堅実に帝国を築いていくのだろうなあと思った。
もう伸びないとか、時代遅れとか、儲からない、とか、イメージだけで思っていた自分の無知さに気づくとともに、視野が広がって得した気分になった。
なんでも素朴に聞いてみるもんだと思った。
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