◆◆◆-------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆◆ 【TAROの競馬】回収率向上のための競馬ノート~回顧版2/新潟はいい感じの馬場になって来たぞ&質問からいろいろ考える~
◆-----------第2591号 2022/08/24------------------------------------------------------------------------
--目次--------------------
4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
5、馬場考察
6、全レースメモ
--------------------------
こんばんは、TAROです。
先週の回顧をしているといい感じの馬場になってきているので、今週、来週は楽しみですね。
先週末がちょっと悔しかったので、いい意味でリラックスして臨みます。
さて、一つ質問が来ていますのでお答えします。
---------------------------------------------
【質問】先行馬にとってハイペースは不利だと思うのですが、ハイペースなのに先行して勝った馬は強いのでしょうか?
ハイペースでも上位が先行馬で決まるレースもあるのですが…。
逆にスローペースで、差し追込み馬が上位にきているレースもあります。その差し追込み馬がすべて強いのでしょうか?うまきちより
---------------------------------------------
こういうご質問をいただくとハッとさせられることがあります。当たり前だと思って省いてしまっていることの中に、シンプルな疑問があるのだなと。
まずハイペースで先行して勝った馬が強いのかということですが、すべてこれは一概に言えないということになってしまうんですが、確率的にはスローで勝った馬よりは強い可能性が高い…とは言えます。
ただここで大事なのが隊列の考え方です。私はペース以上に隊列が大事ということを以前より申し上げています。
例えば北九州記念は馬場は外有利でしたが、内枠決着。これはなぜかといえば、外枠勢から主張する馬がいなくて、逆に内の馬が楽に先行できたからです。外の馬が内の馬を追い越す形の隊列になるとより差しが届きやすくなる可能性が高く、内の馬がスンナリ先行して先行隊列を形成すると、内有利になる可能性が高い。
したがって大事なのはペースよりも隊列…ってことになるんですが、そりゃペースももちろん大事です。
…ってココまで書いていてすごく複雑なことを書いてしまっている気がするので、もっともシンプルな方法は、
ペースよりも結果から判断することかもしれません。
逃げ先行馬が上位に来ているレースはペースにかかわらず先行有利。
逆に追い込みが上位に来ているレースも同様。
競馬は基本的に先行有利なので、次走以降狙うならば差し追い込みが来ているレースで先行して健闘した馬。
外枠が来ているレースで内枠から健闘した馬。
という感じでしょうか。
もうすごくザックリした例でいえば昨年のダービーのエフフォーリアは強かったですよね。
ここらの話って結局細かいニュアンスや実例が必要なので、いつかこういうことをお話しするYoutubeとかやってみたいんですけどね。
もちろんいわゆるユーチューバー的な乗りはまったく好きではないので、そういうのではなく見たい人が見ればいい感じで。
なんか話が壮大になって来たのでお答えになっているのかよくわかりませんが、とりあえず重賞以外の回顧をお送りします。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)