北戴河後の中国に異変?
中国では例年、8月上旬に北京の東に位置する海辺の保養地北戴河で、中国の歴代トップなどの長老を交えて中国の政策、人事などについて話し合う秘密の会合が開かれます。この会合については公式な発表はなく、非公開の会合ではありますが、例年重要な話し合いがなされるので多くの関心を呼んでいます。
今年も8月初旬にこの会合が開かれた模様で、習近平国家主席などしばらく姿を見せませんでした。中旬になって順次幹部が姿を現しているところから、15日までに会合も終了したと見られます。例年同様、会合の内容は明かされていません。
しかし、一部報道では、習近平国家主席は胡錦涛前国家主席など、長老から厳しい意見をぶつけられたと言われます。そしてその後例年とは様相の異なる現象もみられるだけに、中国指導部にとって、何か大きな力が加えられたのではないかと見られています。奇異な現象から見てみましょう。
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