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/ 2022年8月26日発行 /Vol.528(2/2)
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「人生に座右の銘はいらない」
読者からの相談や質問に松尾スズキが独自の視点でお答えします!
Q.コロナの影響で失業した夫(38歳)が、最近、鬱っぽくなっているようです。早めのカウンセリングがいいかと思って一緒に心療内科に行ったのですが、薬を出されるわけでもなく、「適度な運動とストレスの回避」という、私でも思いつくような対策を提案されただけでした。松尾さんもかつて鬱っぽいときがあったと記憶しているのですが、振り返ってみて、そうなる前にできたことや、気を付けておくべきだったと思うようなことがあれば教えてください。共働きで子供もいないので生活はなんとかなるし、夫にも伝えているのですが状況はよくなる気配がありません。(32歳、女性、公務員)
A.失業はつらいですよね。しかし、すいません、専門に勉強しておられる医者の先生より、わたしがいい答えが出せるとはとうてい思えません。鬱っぽさにも何通りもの、たち現れ方があると思いますし。医者の答えに満足できない場合は、医者を変えてみることをおすすめします。ちなみにわたしは、ナレーションの仕事で大きな声を張り上げていたら、なんとなく気が晴れたように思えました。好きなアニメの声真似をやっていたら鬱が治ったという人の話も聞きます。
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