ジャクソンホール待ち

ジャクソンホール待ち おはようございます。 地方からお客様がみえましたので久しぶりにフレンチなどで食事をしました。２時間半もかけてごはんを食べるなんて久しくなかったので堪能をして大満足でした。周囲は客人よりも身内にご馳走しろ、といつもの容赦のないお声。へーへーへー、わかりましたよ、というと、へー、じゃなくて、はい、そしてはいは一回でよろしいとのこと。なぜ、奢るのに説教されるのだろうと思うのですが、これがドMの性。仕方がないか・・・(笑)。 ■投資詐欺・・・ いつの時代になっても、こういったことはなくならないものですが、結局、これは資本主義が行き過ぎた結果なのではないのか、と最近は思うようになっています。人を蹴落としても自分の立場や名誉を守りたい、人よりもよりよい生活をしたい、老後が不安だ、他人と比較することに何のメリットがあるのか、と年を重ねるごとに想います。 私自身も食えない時期というのがあり、将来のことを考えると不安を覚えた時期もあったのですが、今は、なんとかなるんじゃない？　と超楽観的になっています。ふと、自分をみたときに相当な焦燥感に駆られることもなくもないのですが、結局、自分自身に価値があるか否かの問題であり、自分自身に価値を見出すことが大事なことだと思います。 自分が楽しいと思えることがあれば、一瞬、焦燥感に駆られることがあっても平静を保てることができる、とは思います。その自分自身の楽しさや価値というものは、結局、自身の努力、しかも継続的な努力に依るものになると思います。今、昔の中日ドラゴンズの監督、スター選手であった落合さんのユーチューブなどをたまに見るのですが、落合さんのいうことは単純明快。うまくなりたかったら、練習だよ、練習が足りないからうまくなんないんだよ、とのこと。 効率的にお金を稼ぐとか、効率的に豊かな人生を歩むとか、そんな不可能なことを夢見るよりも、目の前の努力しなければいけないことを真面目にやった方がよい、というのが落合さんの言いたいことであり、プロ野球で成功した人、みなが、古くは王、長嶋、金田、野村、最近ではイチローや新庄でも練習の虫であったことは、みな知っていることですが、その事実を軽視しすぎのように思います。 私はみなさんにも、自分自身にもいいますが、才能とかというのは、みなさん自身の中にあるものであり、毎日、地味ですが毎日、コツコツ努力すれば、そのみなさんの中にある可能性というのは必ず開花するものだと思います。一部の人にあるとされる、その才能や生まれ育ちなど関係なく必ず存在するものだと私は想います。その可能性はみなさんにあるはずとおもっているのですが、中途半端な努力しかせずに、そして努力の方向性が間違っているから、結果が伴わないだけだと思っています。イチローも言うように、自分には才能がないけど、努力を継続する才能には、自分にはある、と言い切っているようい継続的な努力というのが人生の中で一番、必要なものだと思います。その結果、少しでも自分に自信が持てると人生がむちゃくちゃ楽しくなるものだよね、と思います。 エジソンも天才とは１％の才能と９９％の努力、と言っているように、ほとんどの人がまともな努力もせずに、その努力を嫌うために、効率的にコスパよくなんて変なことを言うのです。９９％の努力をしないから、自分自身の中にある１％の才能にも気づかない人が世の大半だと私は思っています。才能は誰にでも、ある、と声を大にして言いたい、と思います。