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180回 実は韓国の属国だった日本

和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
旧統一教会と自民党の癒着が問題になっている。 当たっているかどうかはわからないが、私にはある疑念が強くわいてきた。 それは、日本は長らくアメリカの属国であったが、ある時期から、韓国の属国になったということだ。 これはアメリカの戦略なのか、ときのトレンドなのかはわからないが、世の中が政治家に厳しくなった。 かつては、公然と妾をもち、田中角栄の時代などは、妾の家に通うために、神楽坂では一方通行が午前中は国会方向向き、午後は妾宅向きというようなことが堂々と断行された。 今は、愛人がバレたら、マスコミが許さないので、ハニートラップの天国になるし、何より男性ホルモンが不足するために、意欲にも創造性にも乏しく、弱者に厳しい政治家のオンパレードになった。 金づるもなかなかなくなった。 キャッシュで裏金を払える業種などそうはない。 そんな中で、税務調査も受けず、内部の金の流れのチェックもないのが宗教法人だ。場合によっては秘密が保持される形で、洗脳された信者の体を提供することもできる。 そこを金づるにしようとする人間が出てきてもおかしくないし、それに目をつけたのが旧統一教会だったと私はにらんでいる。 しかし、金をもらいだすということを聞かざるを得なくなるし、ばらされたらまずいと思えばさらに言うことを聞くだろう。 そういうことで自民党の大部分が統一教会の言いなりになっていたと私はみている。 表向きは韓国の反日的な態度に批判的な自民党の保守派だが、実は、韓国の言いなりになる。 韓国人の悲願は反日より、韓国が日本を抜かすこと、日本より豊かになることだ。 そして、アベ一派は忠実にその命令に従ったようだ。 円安のためにドルベースでの一人あたりのGDPは下がる。 しかし、保守論壇の人たち(彼らが統一教会から金をもらっているのか単なるアベの信者のバカなのかはわからない)は全面的に円安政策を歓迎した。 さらにいくら続けていても景気がよくならない金融緩和、財政投資政策を続け、日本の不景気は続いた。 かくして、アベ政権のおかげで日本の一人あたりのGDPも最低賃金(韓国が最低賃金を1000円にしたときも保守論壇はボロクソにバカにした)も韓国に抜かれることになった。

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  • 和田秀樹の「テレビでもラジオでも言えないわたしの本音」
  • 世の中のいろいろなことにたった一つしかないと考え、それを信じ込むことは、前頭葉の老化を進め、脳に悪い。 また、それが行き詰った時に鬱になるというメンタルヘルスにも問題を生じる。 ところが日本では、テレビでもラジオでも、○○はいい、××は悪いと正解を求め、一方向性のオンパレードである。 そこで、私は、世間の人の言わない、別の考え方を提示して、考えるヒントを少しでも増やし、脳の老化予防、メンタルヘルス、頭の柔軟性を少しでもましになるように、テレビやラジオで言えない暴論も含めて、私の考える正解、私の本音を提供し続けていきたいと思う。 質問、相談、書いてほしいテーマ等、随時受付。
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