今年のインフレはひどい

今年のインフレはひどい おはようございます。 ここ最近、毎週のように大阪に行っているのですが、ともかく土地勘が全くないので居てもちっとも楽しくない。さっさと仕事を切り上げ帰りたいのですがそういうわけにもいかず・・・。周囲は、おまえ田舎専門だもんね、都会からは排除される田舎者だもの、とのこと。うるせぇーよ(笑) ■なぜ政策転換と思うのか？ ジャクソンホール前に、なぜ、これほどにも通貨安になるのかさっぱり理解できなかったのですが、要は、投資家のほとんどは株を買いたかったのね、と思います。 このままドル高、金利高が進行をすれば株はますます買えなくなるわけであり、この辺で天下のパウエルちゃんに政策転換をしてほしかった、だからわざわざ通貨を売って、株を買おうとしていたのね、とジャクソンホール後をみて納得をした次第です。 こういうのを、自分に都合のよい解釈をする、ということの典型で、行動経済学では「確証バイアス」というらしいです。つまり景況を見た場合、GDPは低下方向で間違いがなく、企業の利益も減少しているのに、この状況の中で株を買いたい、というのは論理的に矛盾をしており、自分の都合のよい解釈、つまり確証バイアスが発動をしている、ということになります。 世の中には都合のよい解釈をする輩が山のようにおり、たとえば環境問題にしても同じで、SDGｓなどの取り組みで本当に地球温暖化が収まるのか、というと、そんな保証はどこにもない、私から言わせれば、言葉は悪いですがオナニー、自己満足と同じレベルで、そのようなものに対して環境活動家は強要をするわけです。自分の理想と合致しているからといって、他人にそれを強要するのはパワハラというのです(笑)。強要するからにはそれなりの根拠が必要であり、根拠もなく自分の理想に合致するから他人に強要するのが正しい、と思い込んでいる人がいかに多いことか、と思います。 愛だの、平和だの、一見、聞こえのいいことを言うアメリカの左派などもその典型で、戦争は反対、というのであればまずアメリカ軍を解体しろよ、と思うのです。核戦争になるからロシア戦争には参加しないとか、中国の台湾にちょっかいを出して余計に緊張を増幅させる、と一体何がやりたいのか、私には理解できないのです。 夢や理想は素晴らしいことですが、できもしないことを他人に強要をするのは、単なる偽善であり、ポエムでも書いて自分で満足していろよ、と思うのです。私たちが望むのは現実的な平和であり、ロシアで戦争があれば、全力でそれを阻止する政治の力です。戦争は容認するけど核戦争は容認できない、なんじゃ、それ？　と思うのが普通です。何か正しいことをやっているような錯覚を起こすようなことをやっている西のボケジジィ、バイデンのことですが、単に自分の権力を見せつけたいだけだろ、としか思えません。