ようやく「夏枯れ相場」も終わりつつあります

ようやく「夏枯れ相場」も終わりつつあります おはようございます。 きのう晩飯を各地の食材で作ってみたのですが、たぶん、このごはんそこいらのレストランに行けば１万円はとれるのではないか、と思うような出来栄え。なにせ、食材が日本各地の美味いものを取り揃えているのだから(笑)。はいはい、角野のグルメ気取りを少しは仕事に生かしてほしいものだよ、といつもの周囲の嫌味の声(笑)。夏はうまいものがあまりない、というのは自身の食卓をみて間違いだな、と感じた日でした(笑)。 ■稲盛さんやゴルバチョフ逝く 京セラの稲森さんには実際にお会いしたことはないのですが、その著書「生き方」には私の人生を変えたな、と思うことがたくさんあります。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。稲盛さんの言っていることは私や年配の方には当たりまえのことですが、それが年齢が若い方にとっては不思議な感覚になると思います。 投資家のバフェットは、株式投資で一番、大事なことは「経営者が誠実であること」これが一番、大事、と言っているのですが、稲盛さんも経営者として「まともな人間としての判断を下しなさい」と常に言っていました。要は、世間的にまとも、と思える判断を下しなさい、ということなのですが、私の日々のさまざまな判断は、世間やひと様からみて本当に正しいのか、という自問の形を常にするようになったのは稲盛さんのおかげです。 最近では沖縄のタレント、りゅうちぇるという方が離婚を発表しましたは、世間ではそれを批判する声が大きいように聞きます。そもそも結婚した理由がぺこが貧しい自分を支えてくれたのだから結婚するのはその恩に報いるため、と言って結婚をしたのも「まとも」な判断だと思いますし、自身の障害にウソをつきたくない、というのも納得の理由だよな、なんて思っています。その心の素直な声に、あの若さできちんと従えるのは素晴らしいこと、と思うのが普通で、なぜ、世間が批判をするのかがよくわからないものです。 個人的には「まとも」というのは、自分の良心に順い、それを実行できる人間性のことを言うのであり、それが稲盛さんの言う、人間的な判断の仕方、だと思います。 ゴルバチョフについては、長くなるので記しませんが、なぜ、まともな判断ができない人が多いのだろう、と感じる昨今の世の中、とは思います。