第571号
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岩上安身のIWJ特報!
「長期化するウクライナ紛争~米国の代理戦争の代償」
「米ドルの黄昏とアテナイ覇権喪失の教訓」(第4回後半)
岩上安身によるエコノミスト田代秀敏氏インタビュー
(その6)
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(その5)の続き
・田代秀敏氏(IWJ撮影)
https://bit.ly/3pXAy0B
古代ギリシャのアテナイという「帝国」の盛衰を学び、まさにそれと「韻」を
踏もうとしている、現代のアメリカという「帝国」の衰退を見通す、田代秀敏氏
インタビューの最終編である。
岩上安身が、現在のウクライナ危機で、日本など西側の報道に大きなバイアス
がかかっており「かなりクレイジー」だと批判すると、田代氏は「それは、アテ
ネの民会も陥った」と、古代から民主主義国で繰り返される愚行を指摘。
また、岩上が、ウクライナがポーランドとロシアに分断される可能性に対して
「ウクライナの主権はどこに行った」と危惧すると、田代秀敏氏は改めて「帝国
は怖い」と慨嘆した。
田代氏は、米軍の巨大な軍事予算を維持するために、米国防総省がUFOを真面
目に調査している事実を指摘。米国の戦争は「公共事業」だから、「必要があろ
うとなかろうと、とにかく作っていかないといけない」というのである。
最後に岩上は「アメリカは、このままだと必敗」とした上で、「巻き込まれて
日本も自滅しないように、自立の準備が大きな課題」と訴えた。
(記事目次)
◆米国の戦争は公共事業。ロシアや中国との争いを避けたら軍事予算の維持のた
めにUFOを仮想敵に!?
◆アメリカ帝国が自滅する時、従属国日本はどうする?主人に殉じて心中か!?
「ポスト米帝国」の 新時代に向けて日本は自立の準備を!
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◆米国の戦争は公共事業。ロシアや中国との争いを避けたら軍事予算の維持にUF
Oを仮想敵に!?
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岩上「本当に今の報道っていうのは、かなりクレイジーだと思うんですけど、西
側報道だけがクレイジーなんですよ。G20とか、そういう規模まで広げて見てい
ったら、そんなクレイジーな官製報道してるわけじゃない。日本のメディアも本
当におかしいんですけど。バイアスが、めちゃくちゃかかってる。『(ウクライ
ナへの)応援エールとしての報道』とか、平気で言ってるわけですね。応援エー
ルで報道すんのかよ、って(呆れる)」
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