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第709回 政変の可能性すらある不安定なゼレンスキー政権、パーカーが語るダイアナ妃の死の真相 その2

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…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… 第709回 政変の可能性すらある不安定なゼレンスキー政権、パーカーが語るダイアナ妃の死の真相 その2 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━… ▼今回の記事 今回はゼレンスキー政権の不安定性と今後の政変の可能性について書く。ゼレンスキー政権は思っているほど安定していない。 最後に、イギリスのサイキック、クレイグ・ハミルトン・パーカーのダイアナ妃の死の真相の続きを書く。パーカーはダイアナ妃を霊視し、実際に対話する。 ▼ゼレンスキー政権の不安定性、政変の危機か? それでは今回のメインテーマを書く。ゼレンスキー政権の内紛と政変の可能性についてである。 8月29日、ウクライナで大きな動きがあった。ウクライナ南部のヘルソン州などで、ウクライナ軍がロシア軍に対して大規模な攻撃を始めたと、ウクライナ軍南部作戦管区が明らかにしたのだ。ロシア軍に占領されてきた同州の奪還を目指す反攻作戦だ。 同管区の報道官は同日の記者会見で攻撃開始を明らかにし、「敵の兵器や拠点を破壊し、損害を与えた」と述べるとともに、「インフラを破壊せず、市民を傷つけないようにしているが、状況は頻繁に変化する。これまで避難できていない市民は、作戦が終了するまでシェルターに隠れてほしい」と呼びかけた。 ウクライナ政府は6月から南部ヘルソン州の奪還を宣言していたが、特に目立った動きはなかった。戦況は膠着状態が続き、ロシア軍の占領地域のゆっくりとした拡大は続いている。だが、ヘルソン州でウクライナ軍が反転攻勢に成功すれば領土奪還の可能性も出てくる。 ゼレンスキー大統領は、占領された領土を奪還し、2月24日のロシア軍侵攻前の状態に戻すとともに、2014年にロシアに併合されたクリミアの奪還も目標にすると主張している。 ウクライナ軍によるこの攻勢が成功すれば、戦況の膠着状態を打破する大きな動きになる。日本の主要メディアでは、ロシア軍を押し戻す反転攻勢がやっと始まったのではないかという楽観的な見通しが多くなっている。 ●ゼレンスキー排除の動き このような報道のなか、カリスマ的なゼレンスキー大統領の元に結集したウクライナ国民の奮闘によって、これからロシア軍は撃退され、失われた領土の奪還が進むのではないかという楽観的な予測も多い。 しかしながら、ゼレンスキー政権の実際の状況を詳しく見ると、そのような楽観的な見通しが吹き飛んでしまう状況であるのが分かる。数日前、ロシアの通信社、「タス」が興味深いニュースを報じた。「タス」は愛国的な「プラウダ」などと比べると、起こった出来事を淡々と伝える客観的な報道が特徴の通信社だ。だが日本など西側の主要な国々では、よほどのことがない限り「タス」のニュースが報じられることはない。そのような「タス」だが、ウクライナの元議員の証言を報じている。 8月25日、ウクライナの元議員イリヤ・キバは、ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー司令官、ペトロ・ポロシェンコ元大統領、アルセン・アバコフ元内相、ヴィタリー・クリチコキエフ市長がウクライナ西部の領土を支配することになると発言した。 キバは自身のテレグラムチャンネルで、「西側諸国が、日に日に毒性を増し、厄介ものになっているゼレンスキーの後任候補を決定したことは、ますます明白になってきている」と述べた。 彼の意見では、ワシントンは春に「権力者のチームを変える計画」を思いついたという。ザルジニー(ポロシェンコチームの代表)、ポロシェンコ、アヴァコフ、クリチコが、今後も同国西部を支配する「舵取り役」を務めることになるとしている。

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