辛坊治郎メールマガジン　第５９８号　９月２日発行「ハワイで実感、日本車の未来」

────────────── 目次　　 1.ハワイで実感、日本車の未来 　 2. ハイパー駄洒落クリーター 　Ｎ氏のダジャレ日記 3. 週刊物欲情報 4. 近況 5. 編集後記 ────────────── 　今日は、 日本の自動車産業は大丈夫か？ という話です。 　かつて日本経済を支える 日本の産業は 家電や自動車など 多岐に渡っていましたが、 海外投資などの動きを別にすると、 日本国民を支える産業、 特に製造業は 自動車産業の 一本足打法になっちゃってます。 日本の1人当たりの GDPや賃金水準が 韓国に抜かれて久しく、 先進国の中での 様々な国際指標が 下位グループに属するように なってしまった今、 最後の砦と言うべき 自動車産業が衰退するのは 本当にマズいです。 でもね、 今回ハワイでレンタカーの アメ車に1週間乗って、 「なんだかマズい事になりつつある」 と痛感したのです。 　アメ車って、 昔からそうですが、 ハンドルやアクセルの 遊びが大きくて扱いにくいです。 日本車ってどちらかと言うと、 すべてにおいて「カチッ」と出来ている ドイツ車寄りのセッティングですから、