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◆◆ 【TAROの競馬】回収率向上のための競馬ノート~回顧版2/イマイチな騎手でも馬券に生かせば感謝できる~
◆-----------第2597号 2022/09/01------------------------------------------------------------------------
--目次--------------------
4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
5、馬場考察
6、全レースメモ
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こんばんは、TAROです。
一応文章や映像問わずいろいろメディアにも出ることがある仕事をしているのですが、そのなかで、騎手についての言及は抑えめに…といわれることがあるんですね。
でも、常々思うんですよね。
「やっぱり下手な騎手は下手だなぁ」と。
今回の回顧で言えば、マイネルフォルツァについてはいろいろ書きました(後述)が、これも本心です。柴田大知騎手は追えない、年齢的に伸びしろがない、なにより追わなきゃ伸びないタイプの馬に乗りがち(ラフィアンの馬はたいていズブイので)、という技術イマイチ&合わない馬に乗るというなかなかな状況なのです。これって大げさに言えば日本競馬にとっても損失で、例えば柴田大知騎手が乗ってたらユーバーレーベンなんて絶対にオークス勝ってないでしょう。
この夏のことですが、柴田大知騎手が騎乗できなかった翌週のコラムで、
「騎乗予定だった馬が4勝しました」
と書いていたのですが、やはりそういうことなんですよね。乗ってたら4勝できてないぞ! と思わず突っ込んでしまいました。
同じく丸山元気騎手も……な騎手ですが、先週勝ち上がったクイーンアポーンという馬が4/2の未勝利戦で4着になった際に以下のように書きました。
「外枠の方が良い。できれば騎手を替えてほしい、そうすれば未勝利なら通用する」
その後は…
デムーロ→3着
丸山騎手→3着
丸山騎手→5着
デムーロ→3着
デムーロ→1着
先週めでたく滑り込みで勝ち上がれました。
騎手との出会いでその後走り続けられるかどうかが決まる面もあるわけですから、やはりその影響は大きいです。もちろん上記のような記述は馬券にも生かせますから、騎手に関する言及、とりわけ乗り替わりがベスト…という点については覚えておいていただけるとその後使えるはずです。
そういう意味では、考え方次第。怒るのか、上手く生かすのか、ということです。
ちなみに困るのが、下手と嫌いを混同されることが非常に多い点。
好き嫌いなんてないんです。正直ヘタであっても馬券的にはありがたいこともありますし、それはそれで素晴らしい人間性のジョッキーはいくらでもいるでしょうし。そこら辺は、書き手としても腕を磨かないといけないですね。
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