直観では急激な戻りだけど・・・
おはようございます。
最近、若く見えることを自慢している角野。しかし、同年代の方から言わせると「同じ年齢くらいでしょ」と言われる。若い人たちは相当、実年齢が若く見える、と言ってくださる。私の同年代の方々はお目目が悪いのか、と自分に都合のよい理由を採用する、いわゆる確証バイアス、角野。至って、自分に都合のよい男(笑)。
■統一教会問題について
自民党が岸田政権の支持率浮揚のために「旧統一教会との決別」を宣言したことに対しては違和感しか覚えません。そもそも法律上、政治と宗教の分離が大前提ですが、どこの国も政治と宗教は切り離せない問題です。アメリカでも、宗教が禁止の中国でもやはり宗教色は残るものです。
そういう問題ではなく、選挙をボランティアで手伝い、その結果、当選できた人たちを政治的な理由で切り捨てる、ということが私には理解できません。もちろん、統一教会の問題はさまざまな問題をはらんでいると思いますが、これは「人としての問題」だと思います。
たとえば、美空ひばりさんや島田紳助さんなどは暴力団との付き合いから芸能界の世界で排除されたのですが、彼らは排除されても昔の恩義からその付き合いを止めず、排除されたままの島田紳助さんなどは個人的には「まとも」な人間だと思います。世間的にはよくないことですが、自分が苦しいときに支えてくれた人たちをきちんと擁護する、という姿勢は「まとも」としか思えません。
統一教会のおかげで選挙に勝てた政治家は何人くらいいるのかはよくわかりません。しかし、政治的な理由で、その人たちを切り捨てるのはおかしな話です。
これこそ、短期的な利益を重視して、長期的な利益を捨て去ったのと同じことだとは私は思います。マーケットでも短期的な利益だけで生き残る人は非常に少ないものです。なぜなら、長期的な利益があまりにも莫大すぎるからです。著名な投資家のほとんどが長期投資を行っていることを考えても明らかなことです。
もう1つ言いたいのは、バイデンが就任当初にプーチンのことを人殺し、と発言し、その発言を頑なに訂正をしませんでした。おそらく就任前後にプーチンと会談をし、クリミア問題について話し合いをしたのだと思いますが、言ってはいけないことを言って、このウクライナ侵攻を招いたと思います。
あまり脈絡はないと思いますが、ペロシも同じことです。アメリカの国家としての方針としては「1つの中国」を容認する、のです。台湾の独立など認めていません。つまり訪問して、台湾の独立を訴えたとしてもその可能性は限りなく「ゼロ」に近いものだと思います。余計な緊張を勝手に生み出し、ウクライナ侵攻や今後、台湾海峡に大きな緊張が走った場合、どう責任を取るのか、ということです。
バイデンは自分の罪を棚に上げ、ロシアが悪いの一点張り。余計な軽口が傷口を広げているとは微塵も思っていない、と思います。
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