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第230回 9月の走り書き

田村キョウコの「微熱の世界」
目次 1.微熱の欠片 2.本日のレコード棚 3.お知らせ ・・・・・・・・・・・・ 1.微熱の欠片 歌詞はあくまで詩ではない。 詩よりもずっとメロディーやリズムの影響を受けます。 だから私のネタ帳である歌詞ノートは言葉の冷凍庫。 書き留めたものの歌にはならなかった言葉、 これから歌になるかもしれない言葉。 すでに歌になった言葉がもともとどんな姿だったのか。 このコーナーでは、私の歌詞ノートの一部を公開します。 ******************** 9月の走り書き ******************** 夏の終わりを見ている。 高いところから 地面から 車窓から サドルの上から 河川敷から 港から 木陰から コンビニの駐車場から 夏の終わりを見ている。 天気予報図に 食卓に スマホの画面に 交差点に

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  • 田村キョウコの「微熱の世界」
  • 孤高のアコースティックユニット、サンタラのVocal田村キョウコがお届けする微熱の世界。 歌には入りきらなかった日常の欠片を綴ります。 SNSでは到底味わえないメルマガならではの濃さをお楽しみください。
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