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【第36号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」9月10日発行『モアイで有名な南太平洋に浮かぶ孤島「イースター島」』

大川原 明の「アキーラ海外見聞録」
【第36号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」9月10日発行『モアイで有名な南太平洋に浮かぶ孤島「イースター島」滞在の楽しみ方』 モアイ像が無数にある事で知られる南太平洋に浮かぶ小さな孤島イースター島。チリ本土から3700キロ、タヒチから4100キロの距離にある文字通りの孤島。研究は進んでいるものの、未だに謎に包まれたモアイ。モアイを見れる場所は島内各地にあり、モアイ以外の名所も多くあります。今回は皆様に南太平洋に浮かぶ孤島「イースター島」での滞在の楽しみ方をお伝えします。 モアイ像が見られるお薦め場所3選 モアイ像はイースター島内至るところで見る事が出来ますが、お薦めの場所の1つが「ラノ・ララク」です。モアイが製造されていた場所で玄武岩や黒曜石を使い山から切り出し、ここから島内各地に送られました。 ラノ・ララクには397体のモアイが確認されており、後期に造られているのが殆どです。後期に造られたものは大きいものが多いのですが、ここには島最大の高さ21.6メートル、重さ160トン以上のモアイもあり必見です。 ラノ・ララクと同じく外せない場所が15体のモアイが立つ「アフ・トンガリキ」です。ここはあるモアイは、高松に本社がある日本の大手クレーンメーカー「タダノ」の援助により、1993年~1996年にかけて修復、再建されたものです。 イースター島では、モアイ倒し戦争により島内の殆どのモアイは倒され、さらに1960年のチリ地震による大津波で破壊され、風化の一途をたどっていました。そこにタダノがクレーンの無償提供だけでなく1憶円の寄付をおこない、調査、再建へと至りました。2006年には2台目のクレーンが新たに寄贈されました。

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