メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

貞子第二メルマガ:グローバル規模で官製不況が始まるぞーーー!!!アメリカ株式市場は30~40%暴落へ。

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/09/09
    • シェアする
9月20~21日のFOMCで発表される「経済見通し(9月改訂 版)」を見てみないとまだはっきりとしたことは言えませんが、パ ウエルFRBは、「人々に『失業率:6%くらいの不況』を覚悟して もらいながら、向こう5年くらいの時間をかけてゆっくりとイン フレ退治をしてゆく」つもりかもしれません。 あるいは、パウエルFRBは「人々に『失業率:7.5%くらいの やや厳しい不況』を覚悟してもらって、2年くらいの短期間でイ ンフレ退治をする」つもりかもしれません。 FRBが今後どちらの方向に向かうかは、9月20~21日の FOMCで明らかになるでしょう。9月FOMCは要注意です。 年内の何処かの地点でアメリカの政策金利は中立金利の水準を上 まわります。年内の何処かの地点でアメリカ経済の減速が始まり ます。 かくして、これから始まるアメリカの不況は、FRBが主導してい います。 FRBの手による「インフレ退治のための(5年に及ぶ?)官製不 況」が遅かれ早かれ始まるのです。 中国経済では不動産バブル崩壊とゼロコロナ政策が進行中。中国 の経済成長は急速にスローダウンしています。 欧州の景気後退リスクも悲惨です。欧州の天然ガス危機・エネル ギー危機は日に日に深刻化しています。 近いうちに世界経済は「世界同時不況」へ突入することでしょう。 この秋から来年初めにかけて、グローバル株式市場は大荒れに荒 れることでしょう。最高値圏から30~40%暴落は起きるでし ょう。 年初から諸外国に比べるとパフォーマンスの良かった日本株とて、 こういったグローバルな株式市場の激震からは決して無傷ではい られないでしょう。 そんな中でも、アメリカ株式市場では再び「ベアマーケット・ラリ ー(弱気相場の中の強気相場)」が周期的に巻き起こることでしょ う。 近い将来人々が不況の痛みに耐え切れなくなって、何処かの地点 で、パウエルFRBの金融引き締めへの「政治的な批判」が大きく なる可能性はとても高いです。 FRBがこういった「政治的な圧力」に負けそうになって、何処か の地点で「FRBのスタンスに迷いが生じる」可能性があります。 そうなれば、市場は再び「利下げ」を根拠無く楽観して、「ベア・ マーケット・ラリー」が再び巻き起こる能性があります。 かくして、不況がたとえ5年続く可能性があるとしても、こと株 式市場においては、「総悲観」は禁物です。

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 「マクロ金融・資産形成 de あそぼ♪」の筆者:藤井まり子が、金融資産3,000万円以上の読者に向けて送る「富裕層向けの資産形成のプレミアム・レポート」。 第一メルマガ「~de あそぼ♪~」が、「結論と要約だけ知りたいし、具体的に何をしたらよいの教えてほしい」と熱望しておられる愛読者様に、是非ともお勧めです。 この第二プレミアム・メルマガの購読者の方々は、ゴールド会員として、よりきめ細やかなアドバイスも、常時双方向で無料提供します♪ 年金不安なんか、ぶっ飛ばしましょう♪
  • 27,500円 / 月(税込)
  • 毎月 第1金曜日・第2金曜日・第3金曜日・第4金曜日(祝祭日・年末年始を除く)