◆◆◆-------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆◆ 【TAROの競馬】回収率向上のための競馬ノート~回顧版2/自戒込め反面教師の丸山騎手から学ぶ、秋競馬へ向けて~
◆-----------第2603号 2022/09/09------------------------------------------------------------------------
--目次--------------------
4、先週の開催のポイント&次走狙い馬&穴注目馬
5、馬場考察
6、全レースメモ
--------------------------
こんばんは、TAROです。
先週の土日はなかなか派手な馬場というか面白かったですね。本来はココで当てないといけなかったのですが…スミマセン。気を取り直して臨みます。
それにしても札幌なんかを見ていると騎手によるコース取りも鮮明に。丹内騎手なんかは本当によく見えていて、土日の芝でなんと…
(2-3-4-6)複勝率 60.0% 複勝回収値 220円
7番人気以下の伏兵を4回も馬券圏内に。斎藤新騎手なんかも良く読めていました。
丸山騎手あたりだとせっかく外枠を引いても日曜の1レースのように、直線はわざわざ内に持って行って伸びを欠いてしまうという…これが騎手の違い。いい馬に乗るのが仕事というジョッキーもいますが、やはり技術や頭脳も大事です。何も考えていない丸山騎手と、他の騎手で勝てるか勝てないか、差がつくのは当然です。
丸山騎手は2019年以降の勝利数が…
2019 71勝
2020 45勝
2021 26勝
2022 12勝(先週終了時点)
コロナで短期免許来日がほぼなくなったにもかかわらず激減。なぜ減ったか? ヘタだから。考えていないから。ちゃんと事前の予習を(たぶん)していない、あるいはしてもそれを生かす能力がない。
ちなみに上記合計154勝のうちノーザンファーム生産馬で58勝。3分の1以上。
ではノーザンファーム馬の騎乗数を見て行きましょう。カッコ内は勝ち数。
2019 164回(26勝)
2020 214回(22勝)
2021 128回(10勝)
2022 35回(0勝)
騎乗数が落ちて行くタイミングが少しだけ遅れているのは、勝てない→下手だと気付く→見限る、というタイムラグですね。
ノーザンファームってご覧の通り意外とシビアで、騎手起用についても考えている。丸山騎手のように考えていないヘタクソには結局乗せなくなるんですよ。
よく騎手がいい馬に乗るかが勝負ということを言いますが、それは極論過ぎます。いい馬に乗ってもヘ6タクソだから勝てなくてチャンスがなくなる、というケースもいくらでもあるし、逆に少ないチャンスをものにして這い上がる騎手もいる。比べるのもアレですが、武豊騎手のように一度トップを取って、その後落ち込みがあってもどん欲に、個人馬主から再度ダービーを勝つ馬もいる。
丹内騎手は一時期地方でかなり乗っていて、そういう下積みがあったから今がある。若い時パチンコや酒に溺れそうになったこともあったみたいですが、そこで持ちこたえたからこその今の飛躍。菱田騎手だってやっぱり小さいチャンスを掴んで再浮上の兆し。上手い騎手必ず伸びて来る。丸山騎手は2年目で92勝。でも、中身は技術の裏付けがなかった。ただのタイミングと偶然と運。糸くずのような実力と、残りは運とタイミング。典型的な落ち目になる騎手のパターンでした。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)