2022/09/12 第485号
最強格闘技解体新書
The strongest martial arts manual
実戦で使えない空手は、空手ではない。
芦原英幸先生の言葉
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おおくの空手とか武道があるが、ほんとうに実戦で使える
ものは少なくない。
相手が、ナイフを持っていきなりついてきたらあなたなら
どうするだろうか?
おそらくほとんどの人間が、どうすることもできないケース
だろう。それは、芦原先生が常々語っていたことでもある。
芦原会館になった当初、芦原先生は「もうチャンピョンは
いいんだよ」と言い出した。中山猛夫も二宮城光も芦原の
元からは去ったということだった。
「芦原が真剣に教えてもいなくなるけん。もう教えないよ」
と語った。
中山は、正道館に行き、二宮はアメリカに行ったということ
を言っていたのだ。試合をやらなくなるのは、そういった背景
もあったのだ。強い選手はいらないということだった。
だから、それ以前とその後では、指導方法も変化していった。
変わる前の極真会館芦原道場で、まだ大会へ選手を送りこんで
いた時代は、サバキでもそれ以外の技術も極めて実戦的な要素
が強いものだった。しかし、それ以降は大きく変化していった。
芦原先生の実戦的な指導とは何だったのか?その答えは
今度の「サバキの本質」のなかに詳しく書かれている。
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