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第485号 実戦で使えるということは?

松宮康生の『最強格闘技解体新書』
2022/09/12 第485号 最強格闘技解体新書 The strongest martial arts manual 実戦で使えない空手は、空手ではない。            芦原英幸先生の言葉             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ おおくの空手とか武道があるが、ほんとうに実戦で使える ものは少なくない。 相手が、ナイフを持っていきなりついてきたらあなたなら どうするだろうか? おそらくほとんどの人間が、どうすることもできないケース だろう。それは、芦原先生が常々語っていたことでもある。 芦原会館になった当初、芦原先生は「もうチャンピョンは いいんだよ」と言い出した。中山猛夫も二宮城光も芦原の 元からは去ったということだった。 「芦原が真剣に教えてもいなくなるけん。もう教えないよ」 と語った。 中山は、正道館に行き、二宮はアメリカに行ったということ を言っていたのだ。試合をやらなくなるのは、そういった背景 もあったのだ。強い選手はいらないということだった。 だから、それ以前とその後では、指導方法も変化していった。 変わる前の極真会館芦原道場で、まだ大会へ選手を送りこんで いた時代は、サバキでもそれ以外の技術も極めて実戦的な要素 が強いものだった。しかし、それ以降は大きく変化していった。 芦原先生の実戦的な指導とは何だったのか?その答えは 今度の「サバキの本質」のなかに詳しく書かれている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「松宮康生作家生活50周年記念企画」 今年、12月で作家生活50周年を迎えること になりました。さらにこのメルマガの連載も間 もなく500回を突破します。 そこでメルマガ読者への恩返し企画をする ことになりました! 4週連続特別企画として今回から4週連続で このメルマガでキーワードを発表します。 その4回分の正しいキーワードと 「私のブルース・リー」 と題して、みなさんのブルース・リーに関する 熱い思いを文章にしてメールで、お送りください。 抽選ですてきな商品が当たります。

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