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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4380号 令和4年9月11日(日)発行
発行部数 11,516 部
【「わが国の不動産投資市場規模(2022年)」】
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【「わが国の不動産投資市場規模(2022年)」】
「わが国の不動産投資市場規模(2022年)
~「収益不動産」の資産規模は約275.5兆円(前回比+3.2兆円)」
(ニッセイ基礎研究所 2022年09月09日)
⇒
https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=72315?site=nli
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【要旨ここから】
日本の不動産投資市場は、新型コロナウィルス感染拡大後も、拡大が継続している。
投資対象資産は多岐に渡っており、投資対象エリアについても広がりを見せている。
不動産投資市場の将来を見通すにあたり、
投資対象となる「収益不動産」の資産規模がどれくらいであるのか、
また、その内訳を「用途別」や「エリア別」に把握することは重要だと考えられる。
そこで、ニッセイ基礎研究所と価値総合研究所は共同で、
前回調査(2021年3月公表)に続いて、
わが国の不動産投資市場規模に関する調査を実施した。
調査の結果、日本における
「収益不動産」の資産規模は約275.5兆円(前回比+3.2兆円、+1.2%)、
「投資適格不動産」の資産規模は約171.7兆円(前回比+0.4兆円、+0.3%)と推計された。
「収益不動産」を用途別にみると、
「オフィス」が約103.9兆円(占率38%)と最も大きく、
次いで「賃貸住宅」が約72.0兆円(26%)、
「商業施設」が約62.2 兆円(26%)、
「物流施設」が約28.1兆円(10%)、
「ホテル」が約9.4兆円(3%)と推計された。
前回調査と比較して、
「オフィス(前回比+4%)」、「賃貸住宅(同+11%)」、
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