No.536 (2022年09月11日発行)
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鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編
周期的に経済ショックと株式市場の暴落がくるが、最終的にはどうしたらいい?
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去年まで「レバナスで金持ちになれる」とか「仮想通貨(暗号資産)に有り金ぶち込むと金持ちになれる」と騒いでいた浮ついた連中が大勢いたのだが、みんな華々しく散って相場の藻屑となって消えていった。
レバレッジと仮想通貨はあまり資産的には十分ではない情報弱者から金をむしり取るツールと化している。これからも多くの若者が金持ちになる夢を見ながら破産していくだろう。
しかし、堅実に投資をしている人々も堅調かと言われればそうではない。2022年になってから株式市場が不調に陥っており、この流れはまだ終わっていない。すべての投資家はこうした時代の波に飲み込まれている。
ロシアとウクライナの戦争は泥沼、その結果としての資源価格も乱高下、アメリカは止まらないインフレに利上げの嵐、EU(欧州連合)も同じくインフレ危機とエネルギー危機、中国はゼロコロナ政策と不動産市場の不況で経済大失速……。
グローバル経済の問題は何一つ改善していないどころか、まだまだ深刻化していく一方である。となれば、株式市場がこれから素晴らしい展開になるはずもない。これから「株式市場は一段下を見る」と分析するアナリストもかなり増えた。
私もその見方にまったく異論はない。異論がないので、今年はリスクを取るような金融的冒険はまったく何もしないで、ただ定期定額積立投資だけを機械的に行って、あとはなるべく現金を抱えるようにして静かに様子を見ているだけにしている。
その結果として、じわじわと下落する株式市場で破産しないで済んでいる。今年は資産を大きく増やす時ではなく、何もしないで破産していく人たちを見ながら、相場を休んでぼんやりと生きる時期なのだ。
1990年代の日本の株式市場におけるバブル崩壊、2000年のITバブルの崩壊、2006年のライブドアショックによる崩壊、2008年のリーマンショック等々、その時々の株式市場の暴落が頭によぎる。
時にはどしゃぶりの雨が降るように、時には大きな株式暴落がくる時もある。
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