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Q. 本田圭佑氏出資の「プログリット」、継続的に売上を伸ばす仕組みは何か?

決算が読めるようになるノート
ヒント: 現状は●●利用が半分以上なので、今後は●●に注力 この記事はhikoさん(企画・リサーチ担当)との共同制作です。 英語コーチングサービスを提供する株式会社プログリットの東京証券取引所への上場が発表されました。上場予定日は2022年9月29日です。 広告塔にもなっている本田圭佑さんが1.6%出資をしていることでも注目されていますが、もう一つの話題はスピード上場です。2016年9月の設立から僅か6年での上場が予定されています。 短期間でどのように急成長したのか、英会話というレッドオーシャンな市場での独自のビジネスを解説します。 プログリットの事業概要 プログリットは「世界で自由に活躍できる人を増やす」をミッションを掲げ、顧客である学習者に専任のコンサルタントがついて、短期間で英語力を伸ばす英語コーチングサービスを主に提供しています。主力のプランは3か月間で約55万円です。 従来の英会話サービスはコンテンツやレッスンの提供に重きを置いているのに対し、プログリットの英語コーチングサービスは、コンテンツの提供に留まらず、ユーザーに応じた最適な学習方法を選択してくれる点と、学習継続支援が付加価値です。 学習効率の向上によって、短期間でも成果を出すことができると考えられています。英会話以外の領域でもコーチングの有効性が昨今ビジネス業界では話題ですが、プログリットはコーチングを活かした英語領域でのトップランナーといえるでしょう。 マッキンゼーから英会話に至った起業ストーリー 代表取締役社長の岡田祥吾氏は元マッキンゼーのコンサルタントでした。 岡田氏の父親が経営者だったこともあり、いずれ起業したいと考えていた岡田氏は、ビジネスを習得するために3年間でマッキンゼーを退職すると決めて入社しています。 マッキンゼーで習得した「インパクトドリブン」と「論理思考」は、プログリットの経営に大きく影響しているそうです。

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  • アメリカ・日本のネット企業(上場企業)を中心に、決算情報から読みとれることを書きます。経営者の方はもちろん、出世したいサラリーマンの方、就職活動・転職活動中の方になるべく分かりやすく書きます。
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