「探偵の視点」Vol.139

第139号 探偵の視点 　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　2022/9/13 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、現役の探偵が話題のニュースや国際情勢を探偵ならではの視点で読み解きながら、人間心理＆ニッチな情報を提供していきます。 又、探偵事情や離婚に関わる知識、特殊な仕事の進め方など探偵歴12年の中で得た知恵をお伝えします。 エンターテインメント性と、時代を歩む上で武器になる情報の両方を詰めていきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです！ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 毎週火曜日発行 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ■目次 １、今週の挨拶 ２、探偵事情 ３、探偵の視点 ４、週替わりコンテンツ（「今月の相談」「案件から見る恋愛」「使える企業知識」「営業の極意」） ５、探偵コラム ６、今月のウイスキー ７、Q&A ８、活動情報 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【１、今週の挨拶】 先月から今月は京都のバーへ行く機会が多かったですが、その中で印象深かったのは、ジャパニーズウイスキーを推しているところが多かったことです。 もちろんブームなのはあると思いますが、どのバーも品揃えがしっかりとしていました。 厚岸やSHIZUOKA、AMAHAGANに嘉之助あたりがしっかり置いてあるバーはなかなかないものです。 そして当然、京都と言えばクラフトジンブームの先駆けである季の美も様々な種類がありました。 国産のお酒をベースに洋酒で個性を出すという、今までにあまりないバーの形を、おそらく自然にやっている地域なのだと感じました。 観光だけでなく、お酒でも日本というものを感じられる素晴らしい土地ですね！ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【２、探偵事情】 このコーナーは、主にリアルな探偵事情や離婚についての知識をお伝えします！ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 最近の探偵業界のトレンドは、スマートフォンをいかに上手く活用するのか？ということにフォーカスしている気がします。 最近名古屋と東京の両方で、新しく探偵で独立しました！という方々にお会いする機会がありました。 彼らはそれぞれ1年ぐらい大手で修行したとのこと。 話を聞いていて驚いたのが、調査の時に使うカメラはもっぱらスマートフォンのカメラだということ。 編集もスマートフォン上でできるし、触っていても怪しまれないと良いとこ取りらしいのです。 僕たちは、暗視カメラ、手持ちカメラ2台、車内カメラ3台、隠しカメラ2台くらいは普通の装備だと思っていましたが、なんとスマートフォン1台で全てカバーしているとのこと。 報告書を見せてもらいましたが、まぁそりゃこうなるよねという品質。。。うちでは絶対に出せないレベルです。カバーできてないじゃん！ しかし、ここでこういった層を下に見てはいけません。 何故なら、彼らはビジネスとしては成立しているからです。