忘れるなロシアの侵略
北の先制的核攻撃恐怖
経済安全保障の時代へ
台湾侵攻2027年説
朝鮮李朝時代から、韓国の外交感覚は鈍感であった。朝鮮が、日本の植民地になった背景にもこれが影響している。幕末日本は、欧米列強のアジア進出を見て積極的に開国し、欧米化政策を打ち出した。日本と朝鮮の開国事情には、このような違いが認められる。
韓国の歴史感覚の鈍感さは、現在にいたっても変わらない。朝鮮戦争という手痛い経験をしながらも、その教訓が全く生きていないから驚くほかないのだ。
忘れるなロシアの侵略
北朝鮮が、先に「先制的核攻撃」を宣言した。また、いつもの恫喝かと軽く考えてはならない。この2月、欧州で「まさか」と思われていたロシアが、「兄弟国」ウクライナへ侵攻したからだ。北朝鮮が、韓国へ「核攻撃」を仕掛ける可能性と重なっているのだ。「まさか」と思って油断していることが最も危険である。それを、ロシアのウクライナ侵攻が教えているのである。
米国は、「中ロ枢軸」として警戒感を強めている。第二次世界大戦終了後、すでに77年が経っている。中ロの権威主義国家が、米国を頂点とする民主主義国家へ挑戦し始めていることは、今回のウクライナ侵攻でその一端が明らかにされた。
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