【渡辺勝幸4382号】「私の履歴書」などの自伝を読むこと

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 　渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン 　　第4382号　令和4年9月13日（火）発行 　　発行部数　11,516 部 【「私の履歴書」などの自伝を読むこと】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、 　失敗・反省・勇気という三つの道具を繰り返して使うことによってのみ、 　最後の成功という結果に達することができると私は信じています。」 　（本田宗一郎） 【「私の履歴書」などの自伝を読むこと】 日本経済新聞で毎日掲載されている「私の履歴書」について、 熱心に読んでいます。 この連続読み物は、1956年（昭和31年）3月1日にスタート。 これは毎月一人を取り上げて、 著名人が、出生から連載時に至るまでの半生を描く 『履歴書風の自伝』。 政治家や経済人、文化人など、 現在まで800人以上の履歴書が掲載されています。 私も60人以上の履歴書を詳細に読み込みましたが、 自伝を読むということは非常に勉強になることだなと感じています。 先人の生き方を知ることによって、 自分が困難にぶつかったとき、 どうしたらよいか、 そのヒントがたくさんちりばめられています。 この話は私も大学院の講義で話したりしていますが、 若い世代の方々こそ読むと得られるものが大きいように感じます。 若いうちは「伝記なんて」と思うものかもしれませんが、 こうした文章を読むことは、 大きな投資のようにも感じます。