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貞子第二メルマガ:官製不況が始まるぞ!!!リスクオフ時のドル円はどうなる???~アメリカ株式市場は30ー40%暴落へ

藤井まり子の資産形成プレミアム・レポート
  • 2022/09/16
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《抜粋》 目下のアメリカ国内の「向こう1年間の期待インフレ率」は4. 8%です。 年初から繰り返してお伝えしていることですが、 「テーラールール(テイラー理論)」に基づけば、理論上では、「FRB は政策金利を期待インフレ率の4.8%よりも高い水準まで引上 げなければ、現在進行形の高インフレは退治できない」です。 今年の春先に、「政策金利は4-5%くらいまで引上げないと高イ ンフレは退治できないかも知れない」などと口にすると「頭がお かしい人」と後ろ指さされていたわけですが、 今ではその「政策金利:5%」もにわかに現実味を帯び始めていま す。 「9・13・CPIショック」を受けて、内外の株式市場は暴落を開 始しました。 来る9月20―21日のFOMCは、この暴落をさらに加速させる ことでしょう。 「9・13・CPIショック」を受けて、9月20-21日FOMCで 発表される「FRBによる四半期経済見通し(9月改訂版)」では、 FRBが「より大幅な利上げをより長い時間にわたって継続する」 ことを、「具体的な数値」を使って明確にしてくる可能性が極めて 高いです。 ジャクソンホール会合後、9・13・PCIショック前までは、連銀 関係者たちの多くは「FRBは政策金利を現在の2.25―2.5 0%から年末年始にかけて4.00%前後くらいまで引き上げる」 と示唆していました。すなわち、 PCIショック前までは、FRBは 「ターミナルレート(政策金利の終着地点)をおよそ4%前後」と 示唆していたのです。 ところが、ところが!!!! 今回の9月13日のCPI統計の結果を受けて、来る9月20-2 1日のFOMCでは、FRBは「ターミナルレート(政策金利の引き 上げの終着点)を来年にかけて4.5%にまで引上げてゆく」可能 性が出てきました!!! 政策金利が4.5%まで引上げられたならば、アメリカ経済は景 気後退入りする可能性が急速に高まります。 さらにさらに、コアCPIの上昇率が今後ともさらに加速し続ける ならば、FRBは数ヶ月後には「ターミナルレートを5%超えへと、 引き上げる可能性」も出て来ます。 政策金利が5%を超えるならば、アメリカ経済は深刻な景気後退 入りをすることでしょう。 かくして、内外の株式市場は暴落を開始したわけです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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