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「腐敗政権を作った政治家」に「期待」する事はできるのか? ~「安倍晋三」から政治の本質を考える~

藤井聡・クライテリオン編集長日記 ~日常風景から語る政治・経済・社会・文化論~
こういうご質問を頂きました。 「積極財政への切り替えが日本を滅亡から救うには必須、というのは当方も理解してお りますが、だからといってこの様な腐敗の極みに達した方を担いでその主張を強化す る、というのはどうなのでしょうか?清流に魚は住まないというのは理解しておりま すが、現職時代からの安部氏の腐敗っぷりは、お天道様に顔向けできないレベルであ り、総理大臣という職にある方がそれを行い、それを許容してしまっては日本全体が 安部氏の腐敗っぷりに堕してしまう様に思いますがいかがでしょうか。」 当方、安倍さんについては、生前痛烈に批判していましたし、また、つい昨日も、政治権力を使って検察をコントロールしていたとの報道を紹介しつつ「安倍政権の腐敗」を批判する記事を配信しています ですが一方で、当方は、安倍さんに再び総理に返り咲いてもらい、デフレ脱却のための積極財政を展開いただくことを期待していましたし、その認識の下、安倍さんの死を大いに悼んでおりました。 これを受けて、「藤井は安倍擁護派なのか?それとも安倍批判者なのか?どっちなのだ!?」というコメントがSNS上では散見されています。 今回のご質問も、そうした方々の認識とも関連するものと思います。

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