おはようございます!
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、ふくらはぎを鍛えることで血流改善が図れる大切な部位です。そんなふくらはぎが痛いと心配になります。ここでは、ふくらはぎが痛いと感じる原因とその対処法について見ていきます。
ふくらはぎが痛い原因のひとつが筋肉痛です。下り坂を降りる際など、ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)周辺が長時間使われると筋肉痛になり、痛みやすくなります。以前は
「激しい運動すると、筋肉の疲労物質である乳酸が運動した部位に溜まり、筋肉痛になる。」
と言われていました。しかし、最近の研究により、乳酸はエネルギーとして再利用できる物質で、筋肉痛の原因ではないことがわかっています。筋肉痛になるのは、筋肉が引き延ばされながら大きな力を出し続ける場合です。筋肉は引き延ばされると伸びる一方、元に戻ろうとする力も働きます。この際に筋繊維や周囲の組織が傷つきます。その結果、炎症が起こり筋肉痛になるのです。
ふくらはぎの筋肉痛を治す方法は、ふくらはぎの筋肉痛は、「ストレッチや軽いマッサージ」」「軽い運動」「血行を促すためにぬるめの湯船に浸かる」などで改善が図れます。また、栄養バランスの良い食事と、十分な休養で体調を整えて、身体が回復する働きを促すこともおすすめです。
もし、強い痛みや腫れなどがある場合には、「痛む部位を冷やす」「圧迫する」「安静にする」などの対応で炎症を鎮めることが大切です。
ふくらはぎの筋肉痛を予防する方法としては、
筋繊維を太くすると筋肉痛になりにくくなります。また、下記二点を心掛ける必要があります。
1. 運動を習慣にする
筋繊維は筋肉を使わないと細くなり、少し負荷をかけるだけで損傷しやすくなります。そのため、普段から筋肉をよく使い、血行促進を図るのがおすすめです。ただし、突然激しい運動をするのは良くありません。準備運動・整理運動を行い、自分に合った負荷で運動をしましょう。
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