元外資系レジェンズ『Team xoxo』あなたに寄り添う投資情報
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CPIショックでFOMCでの100bp利上げの可能性がささやかれ始めて流れが一気にリスクオフに傾いてしまいました。FOMCまではこのような不安定な株式市場の動きになりそうですが気になるのがVIX指数。これがまだ中途半端なレベルなので予断を許さない展開が続きそうです。日本株はいつものように米国市場とほぼパラレルで動いている感じです。それでも個別材料株には押し目買い意欲もみられるのが唯一の救いです。目先はまだまだ不透明ですが今週の週刊xoxoスタートです。
xoxo
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今回のテーマ
1.仕組み債の『仕組み』はブラックボックスなのか?
2.FOMC前の株価動向 カリフォルニアワインといえば・・・
3.はじめての株式投資 vol.1ーこれだけは絶対やってはダメ
4.Team xoxo9月監視銘柄アップデート
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1.仕組み債の『仕組み』はブラックボックスなのか?
9月のFOMCを巡り米国経済指標発表に踊らされる世界の株式市場。
日経にも連日米国の金利情勢に関するニュースが報じられているので、読者の皆様も相当アンテナを高くしてそのニュースを追っているのではないだろうか?
そんな中僕はある種の記事が連日メディアで取り上げられていることに気が付いた。
『仕組み債』に関する記事だ。
日経新聞
9月14日 みずほ・三井住友「仕組み債」販売制限 顧客の損失懸念
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB141RF0U2A910C2000000/
9月14日 地銀も仕組み債停止、千葉や横浜など 背景に金融庁方針
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB146QM0U2A910C2000000/
9月15日 仕組み債販売 全銀協・半沢会長「想定顧客の明確化を」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB155QK0V10C22A9000000/
今回はこの『仕組み債』についての私見を書きたい。
■仕組み債とは?
そもそも『仕組み債』について一度整理しておこうと思う。
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