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奇跡のみつお物語その23

「琉球スピリット」~みつおの世界~
【自衛隊暴走族】 「金城さーん、迎えにきましたよ」 「えっ?今日は何かあったっけ?」 「何言ってんすか、常に何かあるのが金城さんでしょ、さぁ行きましょう」 「は?どこへ」 「実はですね、今日から新しく女の子が入るって情報があるんすよ」 「マジか、それを早く言えよ、すぐに支度するから待ってろよ」 みつおは、いつの間にか飲み会会長になっていた。 毎週休みの前の日には誰かが迎えに来て飲みに行くのである。 まるで約束をしていたかのように当然の顔で来るのだった。 どんなに二日酔いが抜けなくてキツくても 「大丈夫っす、迎え酒を飲めば治りますよ」 「それは治るんじゃなくて、二日酔いなのか今酔いなのか分からなくなるだけだろ、それやると3日酔いになるんだぞ」 「いいからいいから、愛ちゃんも会いたがってましたよ」 「そうか、じゃ行くか」 女の子の話を出されると元気になるのだった。 「こうしてお酒が飲めるのは、金城さんのおかげです。金城さんよありがとう、金城さんよありがとう、はい、さいしょのみっつ!大きくみっつ!それ、イケイケイケイケ、死ぬまで吐くまで、一気!一気!一気!一気!はい、ハナハナハナー」 飲み屋に行くと決まって一気大会が始まるのである。 「最初はグー、ジャンケンポン!」 「はい、愛ちゃんの負けー」 その島の飲み屋には、恐怖のジャンケン一気大会があった。

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  • 「琉球スピリット」~みつおの世界~
  • 「弥勒の世界で生きませんか?」 叶えたいと思っている人は、叶わないと思っています。 叶うと思っている人は、叶えたいとは思いません。 なぜなら、叶えたいと思わなくても叶うからです。 これが、喜びの波動と共振共鳴する出来事が勝手に押し寄せてくる「押し寄せの法則」に基づいた「叶う世界」です。 そして、更にその延長線に弥勒の世界への扉が開かれます。 本メルマガでは、聖なる巡礼を終えた金城光夫が、弥勒の世界への道案内として自分の経験したことをシェアしていきます。 また、皆さんとの気軽な交流を行うためのライブや秘密の掲示板もご用意しています。 ※2021年11月より全面リニューアル
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