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渡辺勝幸の日本一元気になるメールマガジン
第4388号 令和4年9月19日(月・敬老の日)発行
発行部数 11,513 部
【相談する相手を間違えるな】
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【相談する相手を間違えるな】
人は毎日、いろいろな判断をしなければなりません。
仕事においてもそうですし、家庭においても、
食事をするにしても、娯楽をするにしても、
いろいろな判断を日々こなしているものです。
政治家や経営者になると、
特に大きな判断を迫られるということがあるのではないかと思います。
ビジネスをするなかで、上司として部下に対して、
判断をすることもあるのではないかと思います。
そこで判断をする際には、
最終的には自分自身の決断が重要なのですが、
その決断をするための「相談」もまた重要です。
ある調査によれば、「相談」によって受ける助言は、
発想に奥行きが生まれるだけでなく、
認知バイアスや自己正当化といった落とし穴を避ける上でも有用であるとわかっています。
そうであるからこそ、相談する相手を間違えるとたいへんです。
特にリーダーは、「彼の専門分野はこれ」とステレオタイプな分類をして、
幅広い知見を見落としてしまいがちになるそうです。
ジョン・F・ケネディ元大統領が、
対キューバでピッグス湾侵攻に失敗したのはその典型例と言われています。
ケネディは、当時の労働長官アーサー・ゴールドバーグに対して
「軍事分野の経験がない」
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