【究極のスピリチュアル】その1
僕は元々、スピリチュアルには興味ありませんでした。
僕が興味あったのは、「金儲け」でした。
何不自由なく育った僕は、高校卒業と共に航空自衛隊へ入隊しました。
自衛官は、特別国家公務員です。
僕は、大学も行かずに国家公務員になる事ができたのです。
衣・食・住は支給され、一生の安心、安全が保障されていました。
仕事は、入隊した時の教育隊は精神的にも肉体的にもハードでしたが、勤務地に任務するようになってからは、楽勝でした。
公務員ですので、時間の束縛はあっても、ノルマなどはないので、焦って仕事をする必要はありませんでした。
後から知ったことですが、民間の2人でやる仕事を5人でやるので、どちらかもいうととても楽な家業でした。
ボーナスは年に3回支給され、給与面でも申し分ない条件でした。
しかし…
ある事をキッカケに、外の世界へと憧れてしまいました。
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