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日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽30万人動員▽▲ ※ ロシアのプーチン大統領、予備役の部分的動員表明 「あらゆる手段」でロシア防衛と https://www.bbc.com/japanese/62981983 *ロシア、反戦デモ取り締まりで1000人超拘束 人権団体が報告 https://www.cnn.co.jp/world/35193595.html  プーチンが負け戦を自覚しているのは良い兆候だと思います。  で問題は、この30万人がどういう形で投入されるかで、予備役だから、補充兵 として、鉄砲渡して「ほら行ってこい」だって、やろうと思えば出来る。一方で、 たとえばこれを何週間か訓練して、新たに部隊編成した上で送り込むことになる のか? それが理想であるけれど、でももう戦闘車両ないよね? もう冬が来る けれど、あの凍てつく大地でまた戦うんですか? な話になる。  いずれにせよ、その30万人の兵隊に与えられる兵器やロジはあるのか? 大祖 国戦争時代と違って、鉄砲と弾だけ持たせて貨物列車に積め込むわけにもいかな いでしょう。 ※ 「はったりではない」との核の脅しも動員令も、プーチンが「負け戦」を認識した証拠 https://www.newsweekjapan.jp/kimura/2022/09/post-182.php  何度も言うけれど、プーチンの核の脅しを軽んじるべきではない。ただ、その 懸念を真に受けたからと言って、出来ることはたぶんない。 ※ 見えてきたウクライナの「勝利」...ロシア撤退で起きる「崩壊ドミノ」とは? https://news.yahoo.co.jp/articles/9780e5ae658797100ac91a8d714fa7308c58a4b6?page=1  Foreign Policyの記事だから読むべし。 ※ ウクライナ軍の反転攻勢 その「勝因」はなにか - 山下裕貴 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022091900002.html?page=1  誰も指摘しないけど、私は、ウ国側の作戦評価に、英米など第三者が参加した ことが大きいと思います。ともすれば、現場は戦果を急ぎがちになる。そら自国 民が殺されているのだから当然のことです。  所がこの防衛戦争は、事実上NATOの管理下監督下で遂行されている。ウ国軍が どれだけの自由裁量で作戦遂行しているか解らないけれど、NATOのアドバイスを 無視して突っ込んでいるとはとても思えない。  NATOは、当然長期的な視野を持って、あれは駄目だこれもまだ早いと、片っ端 から駄目だししていることでしょう。でもその指導のお陰で、ウクライナが着実 に失地回復できている部分は大きいと思います。  ただ、その辺りのことは、戦争が終わってなお数年経たなければ明らかにされ ることはないでしょう。その点で、「西側と戦っている」というプーチンの認識

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  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
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