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2022年9月23日号(Vol.230)-手の内を明かさずに願いを叶える交渉術(2)&世界の分断は不可逆的か?

最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
第230号(2022年9月23日号) 『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』 はじめに: いつもお読みくださり、そしてコメントやご質問もたくさん頂戴し、誠にありがとうございます。 台風14号が日本列島を襲い、九州、四国、中国地方を中心に大変な被害をもたらしました。 まさに気候変動の影響で、台風の強度も頻度も上がり、かつルートも変わっているようです。 このトレンドを逆流させることはできないようですが、迅速に効果的な対策を講じて、 これ以上の悪化を防がなくてはならないと感じています。 そしてまたこの3連休、台風15号が・・・。 私たちが暮らす地球環境はどうなってしまうのでしょうか。 19日には在位年数が70年を超えた英国のエリザベス女王2世の国葬が営まれました。 栄光と共にあり、また英国民と英連邦の皆さんと苦楽を共にしてきた姿に世界中から敬意が表された国葬でした。 チャールズ3世が国王に即位しましたが、オーストラリアやカナダなどでは英国連邦からの独立の声が上がるとの憶測も あるなど、今後の英国王室の姿に注目です。 エリザベス女王2世の死去をもって、 第2次世界大戦以降の一つの時代が終わりました。 さて、今週号のメルマガですが、まず【1】の 『無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナーでは、 今週も引き続き 【手の内を明かさずに目的を叶える交渉術】 についてお話しします。 第1回目では 【自らの提案について、あまり説明を行わないこと】や 【まずは相手の提案や立場の背景について話してもらうこと】 の重要性について触れました。 今回はその続きです。 その注目の内容は、本編をお楽しみに♪ 次に【2‐国際情勢の裏側】のコーナーでは、 【国際社会を再度協調に振り戻すための宿題】と題してお話しします。 ロシア軍のウクライナ北東部からの撤退。 ウクライナ軍による北東部、南部での攻勢と領土奪還の動き。 ロシア非難グループ、ロシア擁護グループ、中立の立場を取るグループで見事に世界は3分割されている状況。 そんな中、始まった国連年次総会。 ロシアによる核兵器使用の恐怖と、NATOとその仲間たちに課せられた宿題。 今週も盛りだくさんです。 今回のメルマガも長くなりましたが、どうぞ最後までお付き合いくださいね。 それでは今週号、スタートします★ 【取り扱うテーマ】 1. 今日からすぐに使える交渉・コミュニケーション術 2. 国際情勢の裏側 3. 書籍紹介&相談コーナー 4. お知らせ:テレビ出演や講演会のご案内etc.

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  • 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術』
  • 世界各地の紛争地で調停官として数々の紛争を収め、いつしか「最後の調停官」と呼ばれるようになった島田久仁彦が、相手の心をつかみ、納得へと導く交渉・コミュニケーション術を伝授。今日からすぐに使える技の解説をはじめ、現在起こっている国際情勢・時事問題の”本当の話”(裏側)についても、ぎりぎりのところまで語ります。もちろん、読者の方々が抱くコミュニケーション上の悩みや問題などについてのご質問にもお答えします。
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