Weekly R-style Magazine ~読む・書く・考えるの探求~ 2022/09/26 第624号
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今週の目次
○「はじめに」
○「さようなら週次レビュー」
○「Scrapboxのオブジェクト」
○「考えること、考え続けること」
○「おわりに」
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○「はじめに」
ポッドキャスト、配信されております。
◇第百十四回:Tak.さんと面白い記事とは何かについて 作成者:うちあわせCast
https://anchor.fm/rashita/episodes/Tak-e1o6sb3
今回は「ブログ」や「記事」について、いろいろお話しました。個人的には、性急なブームが過ぎ去り、一週回ってまた落ち着いたブログの(あるいはそれに類するメディアの)時代がやってくればいいな、と期待しております。
〜〜〜ビュー・デザイン〜〜〜
最近、「ビュー」のデザインに凝っています。
自作のTextboxというツールは、事実上「あらゆる見せ方」が可能であり、それこそがこのツールの醍醐味だという点もありますが、それ以上に「見え方・見せ方」によって自分の気分がずいぶん変わってくることに気がついたからです。
たとえば、以下をご覧ください。
https://i.gyazo.com/f24c78a4faec46ec1c39c180be66638c.png
「プロジェクト」を管理するページです。3つの「見せ方」が使われています。
・箱を横に並べる見せ方
・箇条書きリストの見せ方
・円を用いた見せ方
「プロジェクトの情報」という点では、この三つは等価ですが、私が受ける感触はまったく違います。でもって、一番しっくりくるのが「円を用いた見せ方」です。自分にとっての「優先順位」がうまくビューに反映されている感覚があるのです。
ポイントは項目の均一感でしょう。箱を使う見せ方と箇条書きリストの見せ方は、基本的に「すべての項目は均一」のように見えます。優先順位は、項目の順番でしか表せません。
一方で、円を使った見せ方だと、「かなり重要」と「やや重要」のような微妙なニュアンスを持つ優先順位が表現できます。これがけっこう大切なのです。
もちろん、リストでも、
・最重要プロジェクト
・次重要プロジェクト
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