【第37号】大川原 明の「アキーラ海外見聞録」9月25日発行『中東バーレーンの首都「マナーマ」のお薦め名所』
日本人に馴染みが薄い中東の小国「バーレーン王国」。バーレーンは33の島から構成され、比較的穏やかな気候、イスラム教の戒律がわりと緩い国です。首都のマナーマでは近年、数多くの高層ビルが建設され、近代化が進んでいます。しかし、その反面で、古い街並みも残っており、近代化と古い街並みが交錯する都市です。今回は、そんなマナーマでのお勧めの観光名所を皆様にご紹介します。
高層ビル建設ラッシュ中のマナーマ
成長著しい中東の都市といえば、ドバイを連想される方も多いと思いますが、バーレーン王国の首都であるマナーマも成長著しい都市で、高層ビルの建設ラッシュとなっています。アラブで一番最初に石油を採掘したバーレーンですが、石油収入からインフラを整備。近い将来、油田が枯渇してしまう事を予測し、ドバイと同じように金融と貿易にも早くから力をいれてきました。
高層ビルが建ち並ぶのは、マナーマの海岸沿いです。新しい場所として開発が進んでいるのが、商業施設や娯楽施設が集まる「バーレーン・ファイナンシャルハーバー」で、週末ともなれば周辺の中東諸国から多くの人々が訪れる場所となっています。
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