メルマガ読むならアプリが便利
アプリで開く

日刊 大石英司の代替空港

日刊 大石英司の代替空港
日刊 大石英司の代替空港 ▲▽国葬:愛国心は悪党の隠れ家▽▲  生活リズム修正フェーズに入るので、今日から就寝前のタイマーセット更新です。 ※ 天皇の名のもとで暗殺された政府のトップを… “日本の国葬の原型”と呼 ばれる144年前の大久保利通の葬儀と安倍元首相国葬、共通点と相違点は? https://news.livedoor.com/article/detail/22918606/  実は今日の記事タイトルを、「売国奴の国葬」にするか否か、一週間くらい悩 みました。止めた理由は、私個人がキティな連中に脅されるのはともかく、編集 部とかに脅迫状が届いて迷惑を掛けるのも申し訳ないので、止めました。  雑誌「軍事研究」に「市ヶ谷レーダー」というコラムがあります。自衛隊関係 者も、他の記事は読まなくても、そこだけはチェックするという名物コーナーで す。普段、人事絡みの話を載せている。  その最新号で、執筆者は、自民党と原理=統一教会との付き合いを厳しく批判 している。「統一教会の運動を一言で言えば、日本国民の富を吸い上げて、外国 に送金することである。…略…。『愛国心は悪党の最後の隠れ家』だそうだが、 これはまさに統一教会のことではなかろうか?」と。  これが本来の、本当の保守が取るべき態度でしょう。  安倍政治に功績はあったか? ナッシングです。国民はひたすら貧しくなった。 外交を評価する人々が多いが、外交は誰がやっても同じです。インド太平洋うん ちゃら。それが始まったのは麻生政権の時代から。周辺事態法案は、安倍でなけ ればやり通せなかったか? 他の自民党総裁なら、もっと上手くやってのけたか も知れない。  そして経済は無策。その遺産に日銀は今も苦しめられてもいる。安倍に、国葬 に値する功績は何も無かった。  四半世紀後、あるいは半世紀後、関係者が物故し、歴史が客観的に今日の出来 事を評価できる日が来た時、安倍は単なる売国奴であり、それを一人の義士が身 を挺して、一つの政党と国家民族が、コリアン・カルトの手に堕ちることを阻止 したと評価される時代が来るかも知れない。そんな日は来ないと言えるだろうか?  日本の歴史上初めて、遠い将来、それは国を救ったテロとして、正当化される ことになるかも知れない。  自民党は、その頃、まだ存在するだろうか? あるいは原理は? 政府自民党 は、未だに、原理の何が問題だったのかすら説明できていない。説明しようとは しない。原理は今後とも自民党に深く食い込み、自民党と二人三脚で、国民が忘 却し、再び勢力が復活することを待つことになる。  その原理を批判できずに、信教の自由を巡る問題にすり替えることを正義とす るペテンな人々がいる。そこに国益はない。幸か不幸か、国益が、信教の自由に

この続きを見るには

この記事は約 NaN 分で読めます( NaN 文字 / 画像 NaN 枚)
これはバックナンバーです
  • シェアする
まぐまぐリーダーアプリ ダウンロードはこちら
  • 日刊 大石英司の代替空港
  • 作家・大石英司が日々の出来事に関して alternative な視点を提供するマガジンです。政治経済軍事からヲタ他の柔らかい話題まで扱っています。 原則として、毎日発行です(今は月2回、日曜のお休みを貰っています)。契約上は、土日祝日及び、日本の労働習慣に照らして妥当と思われる日数の定休日を頂戴することを明言しております。 システム上、「不定期発行」となっていますが、設定を「不定期発行」にしないと、土日のお休みや、発行者の病気等によって、突然休んだ場合に、システムが事故発生中と判断して、最悪の場合、発行できなくなる恐れがあるからです。
  • 550円 / 月(税込)
  • 不定期