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小林よしのりライジング 448号「戦前のテロに対する考察」(1/2)

小林よしのりライジング
「小林よしのりライジング」 『ゴーマニズム宣言』『おぼっちゃまくん』『東大一直線』の漫画家・小林よしのりが、メールマガジンを通して新たな表現に挑戦します。 毎週、気になった時事問題を取り上げる「ゴーマニズム宣言」、『おぼっちゃまくん』の一場面にセリフを入れて一コマ漫画を完成してもらう読者参加の爆笑企画「しゃべらせてクリ!」、著名なる言論人の方々が出版なさった、きちんとした書籍を読みましょう!「御意見拝聴・よいしょでいこう!」、読者との「Q&Aコーナー」、作家・泉美木蘭さんが現代社会を鋭く分析「トンデモ見聞録」や小説「わたくしのひとたち」、漫画家キャリア30年以上で描いてきた膨大な作品群を一作品ごと紹介する「よしりん漫画宝庫」等々、盛り沢山でお送りします。 (毎週火曜日発行) 第448号 2022.9.27発行 『戦前のテロに対する考察』 【今週のお知らせ】 ※「ゴーマニズム宣言」…9月27日(火曜)は安倍晋三元首相の「国葬儀」だ。 安倍氏の生前の業績を、産経新聞やWiLL、Hanadaら自称保守界隈は最大限に美化しようと必死だが、これもいずれ峻厳なる歴史の審判が下ることは間違いない。 ただ、凶弾に斃れた安倍の最期に関しては、またぞろ「テロに屈するな」「テロは断固許してはならない」だのという決まり文句が出て来そうなので、その無意味さについて改めて論じておきたい。 今回取り上げたいのは、「戦前のテロ」についてである。 「戦前はテロの犯人に同情が集まったためにテロが頻発し、戦争への道を歩んだ。 だから過ちを繰り返さないために、テロリストに同情してはならない」…というのも実によく聞く決まり文句だが、この主張は正当なものなのか、この機会に歴史を検証しておこう。 ※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」…『正論』10月号に、八木秀次による「『反アベ』の狂気ここに極まれり」というタイトルの寄稿があった。 八木と言えば、統一協会系の新聞「世界日報」のPRビデオに出演し、広告塔をつとめ、「世日クラブ」主催の講演会には過去7回も登壇しているズブズブ族の筆頭だ。 安倍や自民党全体が統一協会とズブズブの関係にあることが露わになった今回の事件を、「一部の事実と事実誤認を混在させた意図的な印象操作の類いで、誇大妄想や陰謀論と言っていい」と書く八木。 さて一体どんな狂気極まる論考なのか見ていこう。 ※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」…残しておいたほうがいいアナログ感覚ってある?オウムや統一協会を「宗教」として論ずる知識人をどう思う?なぜ日本だけが未だに「新コロ警戒」に拘り続けているの?「国葬」に相応しい人物っている?『きつねダンス』は日本経済復活の起爆剤になるのでは!?現在日本最後の女性天皇である後桜町天皇は決して「中継ぎ」とはいえない業績がある!最近一番の「ご飯のお供」は何?地球環境を維持・回復するためには「姥捨て」や「口減らし」が将来的に必要になる?…等々、よしりんの回答や如何に!? 【今週の目次】 1. ゴーマニズム宣言・第477回「戦前のテロに対する考察」 2. しゃべらせてクリ!・第404回「クリ・カキ・イモ!秋の味覚トリオ結成ぶぁ~い!の巻【前編】」 3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第271回「八木秀次の狂気ここに極まれり」 4. Q&Aコーナー 5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど) 6. 編集後記

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