本日午後2時から開催されました安倍元総理の国葬儀に、元内閣官房参与として参列いたして参りました。何よりもまず、納骨される直前の安倍さんのお骨に献花差し上げ、手を合わせる機会を頂くことができたのは、当方個人として、大変に有り難く感じました。こういう機会を頂けましたことについて、関係各位に、心より深謝の意を表したいと思います。
ただし、この度の参列は、思う所の実に多いものとなりました。
まず、当方はじめ、参列者の多くが行った「荼毘に付された故人のお骨に手をあわせる」という行為は明確に「仏」に対する行為ですから、仏教的宗教行為と言わざるを得ないものなのですが、この度の国葬は、形式上は仏式でも神道でもない「無宗教」の体裁で執り行われました。
政教分離ということなのだからしょうがないのだとは思いますが、何とも言えない不自然さを禁じ得なかった方は決して少なくは無かったのではないかと思います。
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