◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
算数得意化プロジェクト
~ 算数得意化への道 ~
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ -その345-2022/10/01発行◆
「計算ミス」
「計算ミスをしないためには計算をしなければいい」っていつも生
徒に言っていますが、正確には「計算ミスをしないためには余分な計
算をしない工夫をすれば良い」です。
例えばかけ算であれば、1けた×1けたとか、2けた×1けたとか、
3けた×1けたくらいであれば比較的ミスをしにくい。
2けた×2けたとか、3けた×2けたになると基本的に筆算が必要
になりますし、ミスをする確率がかなり高まります。
わり算であれば、1けたで割るわり算はミスが少ない。
2けた以上の数で割るわり算は、基本的に筆算が必要になって、ミ
スの確率も上がる。
だから、672÷21の計算も筆算でするよりは、分数にして、3
で約分してから7で約分する方がミスの確率は低くなる。
672/21=224/7=32/1=32
たての長さが8cm、横の長さが7cm、高さが5cmの直方体の
体積を求めるときも、
8×7×5=56×5=280
って計算するより、順番を変えて
8×5×7=40×7=280
って計算した方が九九レベルの計算でできるので、ミスしにくくなり
ます。
この記事は約
NaN 分で読めます(
NaN 文字 / 画像
NaN
枚)