■軍事的に無能~週刊アカシックレコード220930■
日本共産党を始めとする日本の左翼勢力やその支持者は「日本国憲
法第9条は日本が『非武装中立』政策を採るべきことを定めた条文
である」などと主張する(このため、日本共産党は「自衛隊と日米
同盟は憲法違反なので、将来政権を取ったら自衛隊は廃止し、日米
同盟は破棄する」などとも主張している)。
しかし、この主張はおかしい。なぜなら、戦時国際法は、中立を標
榜する国家に対して、自国の領域を交戦国に利用させない「防止の
義務」を求めているからだ。たとえば、A国の領海をB国の軍艦が利
用してC国に対する攻撃を企てた場合、A国は中立国とは認められず、
C国はA国に対して軍事行動を(正当防衛として)起こしてもよいのだ。
したがって、よほど例外的に幸運な条件に恵まれた国以外は「非武
装中立国家」や「軽武装中立国家」になることは不可能であり、た
いていの場合、中立国家は「重武装中立国家」にならざるを得ない。
スイスはその典型である。
要するに、「非武装中立国家」や「軽武装中立国家」は「軍事的に
無能な国家」である。
そして、20世紀初頭、某国は国際社会から「軍事的に無能」とみな
されたため、国際社会から軽蔑され無視され、屈辱的な歴史をたどっ
たのである(2022年9月30日頃配信予定)。
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