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BtoB時代は事務所がマウントをとれた

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 吉本興業のレスポンスが遅かったので、「今日の昼までに返事を返さないと、今後の吉本関連の仕事は全て断ります」と会社に伝えてみた西野です。 メチャクチャ生々しい話をすると、僕らの作品で発生するお金は、なるべく吉本に入れたくて(いや、だって、僕、ここぐらいしか吉本に貢献できていないので!)、キチンと契約をしておこうと思ったんですね。 ところが待てども暮らせども契約書の返事がなくて、くわえて、「それ以外の仕事のレスポンスも遅い」ときた。 ぶっちゃけて言うと、僕の絵本は分業制で作っているので、たとえば今後は制作者を『西野亮廣エンタメ研究所(株式会社にしのあきひろ)』にして、「吉本興業のキングコング西野さん」にギャランティーをお支払いする形で絵本制作に参加してもらえれば、当然、吉本興業には1%の印税も発生しないし、キャラクターグッズの売り上げだって1円も入りません。 「そんな本を作ってしまって、吉本興業との関係を悪くしたくない」と出版社が言うのであれば、出版(流通)なんて無視して、Amazonプライムよろしく「オンラインサロン限定公開&限定販売」にしてしまえばいい。 そうして、今後の制作物に関する関係を完全に断つことは可能なのですが、僕はそれを望みません。

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