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サロンメンバーを勝たせながら、前に進む

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 インターン生の「べえ君」が仕掛けた『ベスケットボール(※バスケットボール)』イベントの参加券を買って、一般参加させていただくキングコング西野です。 (※チケットは完売していますが、また出ると思うので、べえ君のネットショップhttps://beyamafitne.thebase.in/items/30967620を要チェックやで! 売り上げは、べえ君の飲み代に使われくさります) さて。 今日は『サロンメンバーを勝たせながら、前に進む』というテーマでお話しさせていただきます。 前半戦は、全てのサービス提供者が押さえておいた方がいいじゃないかなぁという話を。 そして後半戦は「僕なら、こうします」という具対策を発表させていただきます。 売り上げの使い道を宣言するマーケティング このサロンで本当によく言っていることですが…あらゆる業種において、クオリティーで差別化を図ることが、いよいよ難しくなってきました。 全員が「より良いもの」を作れるようになったので、「より良いもの」の価値がギュイイーンと下がっちゃったわけですね。 プロダクト(生産物)は売り物にならなくなってきたので、『付加価値の創造』が求められています。 ここで僕らは、「『付加価値』には、たとえば、どういったものがあるのか?」を整理する必要があります。 数日前の記事で、「通りがジグザグの屋台村」の話をさせていただきましたが、あの屋台村は「この先、どうなってるの?」という【トレジャーハンティング的な体験】が『付加価値』となっています。 屋台村は『料理』だけじゃなく、『体験』も販売しているわけですね。 https://www.facebook.com/groups/157664324853695/permalink/608955556391234/?fbclid=IwAR1FpJwWM2KtLp6vRxGAI6ikEbt7akcXFWtCJpEMAdO4qfId3CQo3lIzlz8 別の例も挙げます。 多くの表現者が言語化できずに取り零していますが、オフラインイベントの付加価値は『お客さん』です。 オフラインイベントには、オンラインイベントでは味わうことができない「お客さんとの一体感」があります。 「ライブ感」という言葉で包まれて見えにくくなっていますが、つまるところオフラインイベントは『お客さん』を売っています。 お客さんが買っているのは、出演者のパフォーマンス以外にもう1つ、「他のお客さんとの繋がり」なんですね。 この部分を強化しようと思い、僕がイベントを仕掛ける時は、 ・「イベントを観に来たお客さんの打ち上げ会場」 ・「イベント前に、お客さん同士が交流をとれるスペース」 ・「お客さんが協力しないとイベントが前に進まない仕掛け」 …などを細かく設計します。 オフラインイベントの付加価値である『お客さん(との繋がり)』を最大化する施策ですね。 こうすることで、西野のイベントを買う理由が「西野のパフォーマンス」だけでは無くなります。 このように、ひとえに『付加価値』と言っても様々なものがあります。 そんな中、この一年ぐらいで僕が特に注目している『付加価値』があります。それは、

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