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僕らの財源は、僕らで作る

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 R1ヨーグルトの力を強く信じているキングコング西野です。 さて。 今日は『僕らの財源は、僕らで作る』というテーマでお話ししたいと思います。 今日は、新しい内容でも何でもありませんが、大切な話です。 昨日、『毎週キングコング』の収録で、梶原君が吉本興業にプリプリ怒っていました。 https://www.youtube.com/channel/UCgm5JFYUWqVTQKH15D8eqFg 吉本興業は結構ステキな会社で、コロナウイルスの影響で公演(寄席)を規制されて瀕死状態にある『劇場』を救うべく、芸人さんに(満額では無いにしても)ギャランティーをお支払いして、現在、YouTube上で劇場公演を毎日生配信しています。 https://www.youtube.com/channel/UCfhfIBo7PhDzpK_Yuyk2OXg 梶原君は「吉本が、ここまで動いたことは最高!」としながらも、うまく収益化していないことに納得がいっていない様子でした。 それもそのはず。 吉本興業の劇場生配信は、平均再生回数が1万回程度で、ほぼ誰も観ていないんですね。 これは「アイデアには価値が無い」の典型的な例で、「劇場公演を生配信しよう!」というアイデアは素敵なのですが(※誰でも思いつくけど)、それを実現させて、キチンと(数字で)結果が出せる人間がいないんですね。 企画が始まる前から、この展開は見えていたので、劇場生配信の出演依頼は秒速でお断りしていました。 「『エンタメでお金を生んで、皆(スタッフや家族)を食わせる』ということを目的とした時に、キングコングの時間は、もっと別のことに使うべき」という僕の判断です。 その話の流れで、「そもそも、ネットのスタッフが足りてないねん!」と怒る梶原君。 「そこは先行投資でネットに強いスタッフを雇うべきだー!」と続けて怒っていましたが、この意見に対しては(収録中にも本人に伝えましたが)少し思うところがあります。 以下の二つです。

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