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無料公開2.0

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 「稼いだお金はエンタメに全額投資するか、困っている人に全額寄付する」と言ったところ、母ちゃんから「なんかあったらアレやから、100万円は残しとき!」と超現実的な言葉を浴びせられたキングコング西野です。 #なんかあったらアレやから さて。 今日は『無料公開2.0』というテーマでお話ししたいと思います。 今朝のVoicyでお話ししたことよりも、3歩ぐらい踏み込んだ内容です。 『えんとつ町のプペル』の無料公開から3年… 絵本『えんとつ町のプペル』の無料公開から3年半が経ちました。 当時は ずいぶん炎上しましたが、今では「無料公開」も当たり前の景色となっています。 絵本『えんとつ町のプペル』の無料戦略のヒットの直後、多くの出版社が新刊の無料公開を試みましたが、(厳しいことを言うと)「設計が甘いなぁ…」と思いながら見ていました。 当時、彼らの脳内にあったのは「無料公開=なんか売れるらしい」という御粗末な数式。 当然、それでは結果は出ません。 まず、大大大前提として、そもそも作品の力が無ければ、無料公開は「皆さーん!私の作品、面白くないですよー!」というマイナスプロモーションでしかありません。 つまり、「正攻法では売れないから無料公開」は自殺行為です。 真っ向勝負(有料勝負)で勝てる作品が無料で見れるから、ブーストがかかるわけですね。 …そのことを踏まえた上でお話しします。 基本的に、成功例から学ばなければならないのは(転用すべきは)「結果」ではなく「考え方」です。 絵本『えんとつ町のプペル』の無料戦略の本質は「無料公開」じゃないんです。

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