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広告を考える【後編】

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 サロンの記事を「前編/後編」で分けると、後編への期待値が上がってしまって、恐ろしくなって、後編が書けなくなることが分かったキングコング西野です。 というわけで、今日は『広告を考える【後編】』です。 昨日の記事を読んでいない方は、先にそちらを読んでください。 広告を考える上で、僕たちがまず踏まえておかなくちゃいけないのは、「広告には種類(それぞれの役割)がある」という点です。 細かく分けていくと山ほど種類が出てきてしまうので、ここでは、広告の種類を大きく二つに分けてみたいと思います。 『実売広告』と『ブランディング広告』です。 オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を例にあげると、僕は、10日に一度ぐらい、サロンに投稿した記事をブログに公開しているのですが、あれは『実売(に繋げる)広告』ですね。 商品を見せて、商品の購入方法まで、懇切丁寧にご案内しています。 スーパーの試食コーナー的な感じで、そこには、「買ってください」という声が響いています。 あれをやるとリアルに数字が動きます。 ただ、どうですか? TLをひらけば、いつも「買ってくださーい!」と叫んでいる人のSNSって、すっ飛ばしません? 「はいはい。また宣伝ね」となっちゃって、ほぼ、見ないですよね? 僕は見ませんよ。 TLをひらく度に、買わされるのツライもん! となってくると、継続的に『実売広告』を見てもらう為には、売り手は『売らないターン』を用意しなきゃいけないんですね。 タレントさんが、日々の何でもないことをブログに投稿したりしていますが、まさに、あれです。 「この人、面白いなぁ」「この人の理念、好きだなぁ」「この人、応援したいなぁ」と思ってもらう為に、時間(お金)を割いて、せっせと書いているブログ…あれこそが『ブランディング広告』です。

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