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戦略的なストップや後退は『前進』である

西野亮廣エンタメ研究所
おはようございます。 絵本の制作費(約2000万円)を会社の経費ではなく、個人で出し続けた挙げ句、会社の代表を友達に譲り、よくよく考えてみたら絵本の印税は1000万円ぐらいだから、絵本を出せば出すほど 僕の個人の口座からお金が1000万円ずつ無くなることが分かり、このままだと新作絵本が作れなくなってしまうので、「たのむから給料(役員報酬)を上げてくれよ~」と社長に懇願しているキングコング西野こと完全にドMです。 間違いなく地球上で一番ブラック労働をしています。 さて。 昨日、サロン内で『プペルバス』のお話をさせてもらったところ、大変な反響があり、その直後、クラウドファンディングの支援が一気に集まり、一気に目標金額に到達しました。 本当にありがとうございます。 今日は、この『プペルバス』の運営について、もう少し踏み込んだお話をしたいと思うのですが、昨日もお伝えしたとおり、大前提として、活動を続けていく為には「活動費」が必要です。 被災地が復興する前に、被災地のボランティアが姿を消していくのは、つまるところ「ボランティア(無償)」でやっているからです。 ボランティアスタッフの活動費や生活費が底をついた瞬間に、ボランティアスタッフは助けなければならない人を残して(断腸の思いで)被災地を離れます。 これは、「人助けをするときは稼いじゃダメだろ!」という精神的ブロックがかかっているのが原因ですが、基本的に僕は“長期の支援活動に関しては”批判を恐れずに『ビジネス』にして、キチンと稼ぐべきだという考えです。 稼ぎ続けないと人助けを続けることができないからです。 なので、プペルバスのオーナーの山口さんには、「僕は一人でも多くの人を助けるプロジェクトの応援をしたいので、良いことをして稼ぐことを恐れないでください」とお伝えしました。 そんなこんなで、プペルバスの運営の話です。

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